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日本は、サッカーの国になれたか。電通の格闘。
 
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日本は、サッカーの国になれたか。電通の格闘。 [単行本]

濱口 博行
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「戦友、濱口さんの格闘史から、あなたはサッカービジネスの実態と奥の深さを知るで
しょう」国際サッカー連盟理事 (財)日本サッカー協会副会長 小倉純二




世界で最も競技人口が多いサッカー。華やかな大会の裏側には、裏方として働く人々のドラマがある。どのように電通がサッカー事業に進出したか、ワールドカップ招聘の舞台裏で何が起きていたのか、など、通常は日の当たることのない当事者ならではの裏話がふんだんに盛り込まれた回想録。広告関係者は言うまでもなく、一般のサッカーファンにも興味深いドキュメント。

著者について

濱口博行 1948年生まれ、1972年電通入社。ラジオテレビ局、電通ニューヨーク支局、
電通バーソンマステラー社ニューヨーク事務所EVPなどを経て、2002年FIFAワールド
カップ日本招致委員会国際部長として招致活動に従事。2006年サッカー事業局長、現
在、スポーツ局サッカー事業室エグゼクティブ・プロデューサーとして勤務、2018/2022
年FIFAワールドカップ日本招致委員会エグゼクティブ・アドバイザー。

登録情報

  • 単行本: 224ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2010/6/11)
  • ISBN-10: 4021009035
  • ISBN-13: 978-4021009037
  • 発売日: 2010/6/11
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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By geec VINE™ メンバー
形式:単行本
全編を通じて著者の「サッカービジネス」への熱い思い
が感じられて、「サッカーを日本でもっとメジャーなスポーツにしたい!」
という情熱に心を打たれた。

しかし、1箇所、著者のサッカーに対する大いに間違った認識が感じられ、
著者があくまで「サッカー」を「ビジネス」としてみているだけで、
ものすごく冷めた。

また、この認識こそが、
「TV放映時間を優先し、コンディションの悪い時間で競技を行わせる」
等の昨今のビジネス優先主義を助長している諸悪の根源であることが理解できた。

その記述とは、
「05年のクラブワールドカップで、知名度の低いチーム同士の試合の動員を増やす為、
シドニーFCへの三浦知良の移籍が成功するよう協力した」との記述である。
(翌年のオークランドシティへの岩本輝雄の移籍も同様の記述がある)

著者の立場はあくまでサッカービジネスとして、ピッチ外での働きによって
サッカーを如何に成功させるかを考える立場であって、
ピッチ内にまで差配を及ぼし、成功へ導く立場ではないはず。

この一部さえなければ、素晴らしく良い本だと思ったのに、大変残念。

またついでにいうと、最後に唐突に始まる著者の仕事術に関する記述は
「メールはダメ。一緒に酒を呑み交わしコミュニケーションを図ろう!」
などと年輩者の精神論でまったく役にたたない部分。蛇足。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 左党犬 トップ500レビュアー
形式:単行本
 日本の、そして世界のサッカー・ビジネスを支えてきた電通の当事者が回想し、今後の展望を語る裏面史。本書のタイトル自体が、いかにも電通らしさを出している。

 FIFAワールドカップに代表されるサッカービジネスは、ベースボールとは違って、サッカーが世界中で親しまれているスポーツであるだけに、スポーツビジネスのなかではオリンピックと並んで、きわめつけに注目度の高いイベントである。
 世界的なイベントビジネスをプロデュースし、広告代理店業を越えた、権利ビジネスとしての側面も強いコンテンツビジネスをマネージする電通は、まさにサッカー・ビジネスの誕生期から現在に至るまでの、バックヤードのプレイヤーであるといえるだろう。
 こうしたサッカー・ビジネス形成史の生き証人である著者は、関わった人たちを実名で紹介する回想を記すことによって、関わってきたビジネスマンたちやサッカー関係者が、日本のサッカーを国際水準にするために奔走してきたかを当事者感覚で知ることができる。『W杯に群がる男たち−巨大サッカービジネスの闇−』(田崎健太、新潮文庫、2010)とあわせて読むと、サッカービジネスの舞台裏をよりよく知ることができるだろう。

 また、ビジネスマンの仕事というものがどういうものかを伝えてくれる本として、広く若い人にも読むことを薦めたい。「虎穴に入らずんば虎児を得ず」、グローバルビジネスにおいては現状維持は衰亡への道であり、リスクを取らなければ未来はないということも。
 
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
日本のみならず、世界のサッカー界にも影響力を持つ電通。
どのようにサッカーとの関係を深めてきたのかが
生々しく書かれています。
サッカーとスポンサー、代理店などの関係を理解しやすい本です。

例えば、クラブワールドカップ(元トヨタカップ)誕生の裏側や、
高校サッカーが今のような人気大会に育った理由など。
スポンサーやテレビ局とのやりとりも具体的に描かれます。
もちろん、書いているのが電通の現役社員だということは
割り引いて読む必要はありそうですが。

電通の担当者などの実名が過剰なほど出てくるので、
資料的価値も高いです。
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