秋田音頭にもつくせぬ味覚の数かず。 羽後・陸中に花ひらく、発酵食文化の最高峰。 内容的には、「県央男鹿の食ー”しょっつる”にみるわが家の味覚」・「県央八郎潟の食ー子どもも一人前に”ひとり貝焼き"」・「県南横手盆地の食ー米どころの米の食べ方ここに極まる」・「県北鹿角の食ー味覚を追求して花開いた雑穀食文化」・「県北米代川の食ー雪の夜はたんぽ鍋に舌つづみ」・「奥羽山系(田沢湖)の食ーどぶろくを飲みつつ味わう、うさぎ鍋」・「鳥海山麓由利の食」に分かれる。 それぞれにI四季の食生活・II基本食の加工と料理・III季節素材の利用法を記す。 本書総論に相当する「秋田の食とその背景」及び「秋田の食資料」を巻末に置く。 *この本は大正の終わりから昭和のはじめころの秋田の食生活を再現したものです。(「本書の表現と読み方について」より)