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日本の電機産業に未来はあるのか (洋泉社BIZ)
 
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日本の電機産業に未来はあるのか (洋泉社BIZ) [単行本(ソフトカバー)]

若林 秀樹
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

◎業界を20年以上見続けてきた
No.1辛口アナリストが、
電機総崩れの状況を憂慮し、緊急提言!

09年以降に起きる驚くべきシナリオとは?

日立、東芝、三菱電機、NEC、富士通、エルピーダメモリ、
パナソニック、シャープ、ソニー、キヤノンなど……
主要企業を個別に分析!

電機業界の「失われた10年」を総括しつつ、
2010年以降の中期動向を見通し、
避けられない業界再編の見取り図を公開する!


【はじめに】より
90年代後半から2000年にかけて、日本の電機業界は、
米国の復活、韓国台湾の勃興などにより、凋落の一途を辿った。
日本企業の地位低下と共に、厳しい業績見通しのレポートを書くことが多くなり、
経営に対して辛辣なコメントも出した。

そうしてついに、「辛口アナリスト」とまでいわれるようになった。
レポートなどを通じて、幾度となく提言したり、表に裏に、
日本の電機業界復権のために、微力ながら頑張ったつもりだったが、
悲しいかな、現役の証券アナリストとして電機業界復活というレポートを
書くことはできなかった。
そしてようやく、いくつかの企業に本当に復活の兆しが見えてきたのは、
06年以降であった。

しかし、足元の急速な業績の悪化を前に、こうした復活は本物だったのだろうか、
と自問せずにいられない。
それは所詮、米の土地バブル、サブプライムバブルと欧州のユーロ安に
支えられた浮草だったのか。疾風に勁草(けいそう)を知るという。
今回の長い好景気サイクルが終わりを告げた現在、改めて電機業界について、
その真価を再考すべきときが来たようだ。


第1章 2009年、奈落の底に突き落とされた電機業界に光は差すのか

第2章 2010年以降の中期見通しと避けられない構造変化

第3章 電機業界の「失われた10年」を総括し、今後の業界再編を占う

第4章 技術はどのように発展するか、それはどのように予測できるか

第5章 主要なエレクトロニクス企業の紹介

内容(「BOOK」データベースより)

電機業界の「失われた10年」を総括しつつ、2010年以降の中期動向を見通し、避けられない業界再編の見取り図を公開する。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 302ページ
  • 出版社: 洋泉社 (2009/3/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4862483879
  • ISBN-13: 978-4862483874
  • 発売日: 2009/3/19
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By BU_BU_
形式:単行本(ソフトカバー)
よくまとまっていて、外面的な調査は良くされている。
いかにも、金融屋の分析レポートだなと思う。
まるで、大学生の(優れた)卒業論文のようだ。
しかし、全く、伝わってくるものがない。
「日本「半導体」敗戦」と好対照だと言ってもよい。
誤解を恐れずに言わせていただければ、行儀はいいが、「大変商法」の変種にすぎないといってもいい。

現実は、そんなに単純ではない。
製品グループごとに再編した電機メーカーは成功しているだろうか?
本体から切り離した半導体メーカーは成功しただろうか?(東芝とルネサスはどっちが成功?)
切り離された半導体メーカー同士が合体して成功しているだろうか?(ルネサスは成功したか?)
国内メーカーが水平分業したら、即、成功するか?
その業界にいる人なら、問題は組織論で解決できる話ではなかったのはわかるはず。
外から見たコンサルタントや証券会社の総合研究所のうすっぺらいアドバイスで、ずいぶんと電機業界は荒らされた。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
本書のタイトルが、
「日本の電機産業の戦略や業績はこれまでどのように推移してきたのか」というものであれば、
この本のレビューは☆4つ以上をつけたと思います。

日本の主要電機産業35社程度に関して、特に総合電気メーカーや半導体メーカーに関して詳しく、
その業績の推移、事業構造やポートフォリオ、財務状況、経営陣の方針変化などについてここ20年程度の推移を順を追って詳しく分析しており、その意味において、非常によくまとめられた「過去の」業界レポートであると言えます。
金融出身の著者であることから、マクロ経済の分析やそれとの業績の関わりなどは非常に明快であり、
以上の点に関しては、一読の価値がある本かと思えます。

一方で、本書のタイトルであるところの「日本の電機産業に未来はあるのか」という点に関しては、
到底まともな答えを返しているとは思えず、正直言ってがっかりさせられました。

マクロ状況から予測できる短期的な未来については、多少の言及があるものの、
本来本書の中心であるべき「電機業界の構造変化〜中・長期を占う〜」という章ではITやエネルギー・環境、医療などがこれから伸びる分野である、と軽く触れるのみで、
特に自動車分野への参入可能性に関して言及した部分は知識不足も甚だしく、
自動車の製造や設計の現場をほぼ見聞きせずに書いたと思われる中途半端な記述が続き、
結局中長期的な見通しについては新聞等に書いてある以上の知見はほぼ得られませんでした。

まあ、編集者にいわれてやむを得ずにつけたタイトルなのかもしれませんが、
タイトルの問に対する答えに納得できなかったという意味で、☆2つをつけさせてもらいました。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
辛口だが良書 2010/4/15
By REI
形式:単行本(ソフトカバー)
本当に辛口に書かれていて、志望度がちょっと下がった気もしますが、問題点・課題は先に知っておいたほうが良いと思う。良書。
ただ、ちょっと辛口なだけで終わってる個所もあった気がするので、星の数は減らす。
このレビューは参考になりましたか?
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