私は「社会学 (New Liberal Arts Selection) 」とその他2冊ほどの
社会学の本を読んだ程度の知識を持った上で読んだので、
散見される社会学系の言葉は多少なりは理解できましたが…色々と読みづらいです。
以下、私の感想です。
早期教育について。
・「ヴァイオリンを習っていたが、バカにされ、囃し立てられた。従って良い思い出はない。
・英語を習っていたが、外国人にびくつかなくなるぐらいで、
後から取り戻せたし、むしろ家族親戚に英語に堪能な人が多くて英語を嫌いになった。
と、語った後に、「早期教育に意味がないと思うもうひとつの理由をあげます」と続ける。
これに説得力を感じる方は、おそらく同様な経験を持つ方、
あるいは宮台さんの信者だけではないのか。
以上二点はあくまで“個人的な”理由であり、
早期教育に反対するには理由として十分でないので、
本書で触れるべき内容でない。
ちなみに、私は「地頭力」を鍛えることは、
塾で学力をつけるのと同等以上に大切だと思うし、
「真の早期教育」で書かれている「感情教育」には強く賛成です。
<本書、著者の総評>
自分の経歴を鼻にかける人はいくらでもいるし、
そういう意味でこの人の自慢口調は気にならない…のだが、
それらいろいろな癖を抜きにしても
「読みにくい」
の一言に尽きる。
ソースはなぜ記載されていないのでしょうか。
本の帯に「救国の書です!!」と謳うぐらいなら、
最低でも、社会学の専門用語を解説していただきたい。
著者は他者性を意識せず、
自分の知識を垂れ流すように本書を書いたとしか思えてならなりません。