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日本の酒 (岩波文庫)
 
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日本の酒 (岩波文庫) [文庫]

坂口 謹一郎
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

古い文明は必ず美酒を持つ。醸造酒でありながら世界的に見ても珍しい蒸留酒並みのアルコール度を誇る日本酒。麹カビから育てた酒の文化史・社会史を古今の書に探り、科学の眼で語る。「火入」「生〓(もと)」「山廃造り」等、日本の酒造りの方法はどこが興味深くまた優れているか。醗酵学者・坂口博士(1897‐1994)の日本酒読本。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

坂口 謹一郎
1897(明治30)年11月17日新潟県高田(現、上越市)に生まれる。1922(大正11)年東京帝国大学農学部農芸化学科卒業。1932(昭和7)年農学博士。1938(昭和13)年日本農学賞を受賞。1939(昭和14)年帝大農学部の助手、講師、助教授を経て教授就任。1943(昭和18)年農林省食糧研究所所長就任(兼任)。1950(昭和25)年日本学士院賞受賞。1952(昭和27)年東京大学農学部長就任。1953(昭和28)年東京大学応用微生物研究所長(初代)就任。1958(昭和33)年東京大学教授定年退官。1959(昭和34)年理化学研究所副理事長就任。1960(昭和35)年日本学士院会員。1962(昭和37)年フランス農学学士院外国会員。1964(昭和39)年発明協会恩賜賞受賞。1965(昭和40)年フランス・レジオン・ドヌール勲章受章。1966(昭和41)年藤原賞受賞。1967(昭和42)年文化勲章受章。1974(昭和49)年勲一等瑞宝章受章。1994(平成6)年12月9日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 258ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2007/8/17)
  • ISBN-10: 4003394518
  • ISBN-13: 978-4003394519
  • 発売日: 2007/8/17
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
お酒(通称“日本酒”)を飲むようになって30年。
年齢を重ねることで、お酒の味がわかるようになってきたことを割り引いても、
このところの10年でお酒の味・香りが格段によくなってきたように思います。

各地の蔵で、丹精込めて作られたお酒を飲めるようになったことに感謝します。

お酒の知識を豊かにしておくと、その分だけおいしく飲めます。
「お酒だったら、飲めれば、なんでもいいじゃない」では作った方々に失礼です。

もとは、約半世紀前の本ですけれど、お酒を知るには格好の本です。
お酒に関する知識とともに、昭和の“日本人の気概”を感じることができます。

世界に誇れるバイオテクノロジーとしてのお酒造り。
お酒の免許皆伝にむけたワンステップとして是非読んでおきたい本です。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tako
形式:新書
四十年以上前の本という事で、読んだ時は興味半分だったが、かなり楽しめた。

内容は酒の基礎知識から、醸造の工程、杜氏や蔵人達の生活、当時の酒を取り巻く環境などなど。
日本酒に関わる基礎的な知識は、ほぼほぼカバーしていると思う。

作者の科学者としての知識と、酒という文化に関わっている誇りに裏打ちされた力強い筆致は、かなり読み応えがある。

何分古い本なので、合成酒に割合肯定的だったりと、時代を感じさせる所もあるが、それはそれで当時の状況を窺う事が出来て興味深い。

日本酒が好き。日本酒の基礎知識を得たい。そんな方達に是非手にとって欲しい一冊。

面白いと感じたら、他の著作も是非手にとって欲しい。坂口謹一郎は、酒に関わる面白い作品をたくさん遺している。

なお、僕は岩波新書で読んだのでここにレビューを書いているが、現在は岩波文庫から出版されているようなので、そちらの方が手に取りやすいかもしれない。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 白頭
形式:文庫
もとは1964年に岩波新書で出版されたもの。
当時はまだ級別分類で、現在の「純米酒」「本醸造」「吟醸酒」の
分類も導入されてない次期。また、醸造・熟成のメカニズムにも
解明されてない部分も多く、記述としては古さを感じさせる部分もある。
しかし、静かに語られる国酒への情熱、日本酒の先行きへの正確な見通し
など今読んでも響く内容だ。基本的なつくりの工程についての知識がない
とキツい部分もある。
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