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日本の選択〈4〉プロパガンダ映画のたどった道 (角川文庫)
 
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日本の選択〈4〉プロパガンダ映画のたどった道 (角川文庫) [文庫]

NHK取材班
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

サイレント映画に国境はなかった。昭和の始め、トーキーになったとき映画は「ことば」の壁にぶつかった。プロパガンダの武器として利用され始めた映画。娯楽が国策の道具になった不幸な時代。

内容(「BOOK」データベースより)

昭和の始め、映画がトーキーになった。それまでのサイレント映画は、国境を超えて理解できる純粋な面白さがあった。世界は一つの文化を共有していた。しかし、映画に音が入ったとき、表現力が飛躍的に大きくなる一方で、映画は「ことば」という大きな壁にぶつかった。時あたかも世界大恐慌、ナショナリズムの台頭と共に、映画はプロパガンダの武器として利用され始める。娯楽から国策映画へ、不幸な変化の軌跡。

登録情報

  • 文庫: 229ページ
  • 出版社: 角川書店 (1995/07)
  • ISBN-10: 4041954061
  • ISBN-13: 978-4041954065
  • 発売日: 1995/07
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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佳作 2012/1/21
By zigeunerweisen VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
ジャーナリズムの資料発掘力と関係者探索能力には、脱帽のほかはない。本書の前半は、大衆娯楽としての映画そのもののたどった道を丹念に追っている。「プロパガンダとしての映画」の道は後半で語られている。しかし、国策としてのプロパガンダ化の記述の多くはゲッべルスのドイツについてであり、日本における「プロパガンダとしての映画」に関する記述は少ない。この点については、本書がいみじくも指摘しているとおり、ドイツのように映画を積極的にプロパガンダ化するだけの政治指導者を得ることもがきず、さりとて映画への不干渉を貫いたアメリカの立場をとることもできず、戦局の悪化とともに映画産業をただただ衰退に追い込む以外の道を選択しえなかった日本の悲劇をみとることができるだろう。149ページに掲載されている10代の原節子は、その後の日本の運命を考えるとき、良き時代の最後の光芒を象徴するかのようで、美しくも悲哀を感じさせる。精力的な取材を通して、昭和史の一断面を語り伝えようとするジャーナリズムの情熱には衷心より敬意を表したい。本書で発揮されたジャーナリストの筆力も見事である。
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形式:文庫
107ページまで延々と映画一般の歴史を論じており、108ページに入ってはじめてプロパガンダが出てくる。これで大幅減点。
後半もテレビ番組を作るうえでの製作ノートぐらいの感覚軽いのりでプロパガンダ映画を紹介しており、あまりお勧めできない。
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