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日本の薬はどこかおかしい!
 
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日本の薬はどこかおかしい! [単行本]

福田 衣里子 , 中井 まり , 鳥越 俊太郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ、ごく普通の一般女性が、匿名の誹謗中傷を受けながらも実名を公表し、国と闘わなければいけなかったのか。国・厚生労働省の薬事行政による不作為に運命を変えられた女性たちの、勇気ある生きざまにジャーナリスト・鳥越俊太郎が迫る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

福田 衣里子
1980年10月30日生まれ。長崎県在住。1999年長崎西高等学校卒。広島修道大学人文学部中退。2001年4月C型肝炎とわかる。2004年4月薬害肝炎九州訴訟の原告となり、実名公表をして活動を行う。現在、講演活動のほか、厚生労働省の「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」委員として、今後の医療品行政の核を担っている

中井 まり
1963年8月21日生まれ。大阪府在住。4人家族。2001年1月長男・耀くんが進行性小児難病『ムコ多糖症2型ハンター症候群』と診断される。2006年8月支援者とともに『ムコ多糖症支援ネットワーク耀くん基金』(現NPO法人ムコ多糖症支援ネットワーク)を立ち上げる。現在、講演会や募金活動を中心にさまざまな活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 223ページ
  • 出版社: 青志社 (2008/07)
  • ISBN-10: 4903853330
  • ISBN-13: 978-4903853338
  • 発売日: 2008/07
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 512,411位 (本のベストセラーを見る)
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By ぽるじはど トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 本書で取り上げられている薬害と、欧米で認可されている薬が、何年も遅れないと日本では認可・販売されないドラッグラグという“人災”は、これからも続くであろう。
 何故なら多くの患者発生を予見しながら、販売を止める事無く、今も認可を先延ばしにし、患者を見殺しにし続ける厚生省・製薬会社ともに、刑事罰が問われ再発防止の立法がなされず、舛添大臣のドラッグラグをなくす約束も、総理ですら毎年変えざるをえないような政府では、果たされるかどうか定かではないからだ。

 H.I.V.では、厚生官僚・製薬会社代表に軽いながらも有罪判決が出、世界でも珍しく臨床医の責任も追求したが、C型肝炎での米で被害が出ているのを知りながらも黙認した官僚不作為責任、販売を続けたミドリ十字の責任追求は無い。

 これらの事情から、今回の著者らはレアケースであり、政府が認定する公害病患者の審査基準が厳しく、認定されない人が大勢いるのと同時に、薬害患者の全て(肝炎だけでも350万人!)が認定されるわけではなく、薬害については教科書にすら載せず、大阪の橋下知事が一旦は、早期発見のための先天性異常代謝等検査事業(マススクリーニング)の予算を廃止(見直しはされた)している現状を見ると、なんと情けない政治かと落胆してしまう。

 「人は助け合って生きている」との建前はよく聞かれるが、実際に「あなたは誰を助けていますか?」と問われた際、言葉に詰まる人が殆どではないか?
 そんな人に彼女たちはチャンスを与えてくれているのだと感謝し、困っている人を知る努力を怠らず、その人たちに少しでも助けになることができるのだと認識し、是非何らかの行動を起こして欲しい。
 そして自分が助けられる側に“一時的に”ないのだと理解すると共に世論を喚起し、踏みつけられ続ける人が一人でも多く助かるためにも、読者は二人の行動にメッセージを突きつけられているのだと知らねばならない。
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