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日本の若者は不幸じゃない (ソフトバンク新書)
 
 
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日本の若者は不幸じゃない (ソフトバンク新書) [新書]

福嶋 麻衣子 , いしたに まさき
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 767 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

日本の若者は果たして「不幸」なのか!?
秋葉原や地方での多くの事例をもとにして、現場から見えてきた若者のコミュニティや居場所の問題について考える。

日本の若者が不幸だと言われることは多い。
だが、その実態はどうなっているのだろうか?
秋葉原の「ディアステージ」で注目を集める“もふくちゃん”こと、福嶋麻衣子と
人気ブロガー・いしたにまさきが、秋葉原など全国各地で勃興している
新しいコミュニティのかたちやビジネスなどを通して、日本の若者の現在について論じる。
その主張には楽しく生き抜くためのヒントも満載である。


第1章 日本の若者は不幸ですか?

第2章 アキバ発! ディアステージとは何か?

第3章 地域コミュニティを駆動させるコンテンツ

第4章 聖地巡礼の先にあるもの

第5章 日本の若者の幸福と居場所について

内容(「BOOK」データベースより)

本当に日本の若者は不幸なのか?秋葉原のライブ&バー「ディアステージ」などを成功させ、注目を集める“もふくちゃん”こと福嶋麻衣子と、人気ブロガー・いしたにまさきが秋葉原など全国各地で勃興している新しいビジネスやコミュニティのかたちを通して、日本の若者の現在を考えた一冊。その主張には楽しく生き抜くためのヒントも満載である。

登録情報

  • 新書: 216ページ
  • 出版社: ソフトバンククリエイティブ (2011/1/19)
  • ISBN-10: 4797362693
  • ISBN-13: 978-4797362695
  • 発売日: 2011/1/19
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 267,888位 (本のベストセラーを見る)
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89 人中、80人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sagitta
形式:新書
タイトルにひかれて衝動買い。
よく見てみたら、著者の福嶋さんは僕と全く同い年の1983年生まれ。
そのせいか、社会に対して思っていることが僕ととてもよく似ていて、すごく親近感を覚えた。
「日本の若者は不幸じゃない」というコンセプト自体もそうだし。

強く共感したのは、「私たちの世代は不況ネイティブである」という考え方。
「昔はよかったのに、今は不況だから不幸だ」とか言われたって、
僕らそもそもバブル時代を全く知らないよ。
だからそんなものと比べられたって困る。
「今の若者は可哀想だ」なんて言うのは、そのバブル時代につくられたものさしを、
今の時代にも当てはめて計ろうとするからじゃないのか。
そして問題なのは、そうしたものさしが親たちの世代だけではなくて、
そうした世代に影響を受けた若者たち自身の中にもあって、
自分で自分を計って「不幸だ」と思ってしまう人が少なくない、ということ。

だけどそうした人たちに対して、「若者たちは決して不幸じゃない」と著者は主張する。
かつての価値観とは違って、若者たちは10年後20年後の安定や大きな収入がなくても、
ちょっとした幸せ、「ちょい」の成功で満足できる。
オタク文化やインターネットの中で「居場所」を見つけられた若者は、それなりに幸せであって、
過去の価値観に照らし合わせて不幸を押しつける必要はないんじゃないか、という主張だ。

僕自身、この主張に賛同するところは多々ある。
僕の今の仕事量や給料を聞くと、眉をひそめて「それは大変だ」と同情してくれる大人たちがいる。
その一方で、僕自身は自分がそうした大人たちに比べて不幸だなんて思っていない。
確かに給料は多くないけれど、週末になればたくさんの友人を家に呼んで、
あり合わせの野菜や肉を鍋に放り込み、
少しずつ買い集めたお酒で安上がりな(でも美味しい)カクテルをつくって、
しょっちゅうパーティーを開いたりしている。
鍋といったら高級食材をなにか入れないと気が済まなくて、お酒は人につくってもらうもので……
なんて思っているようなバブルの価値観を引きずっている「大人」の人は、
きっとこの楽しさは分からないんだろうな、なんてむしろ同情したりするくらいだ。

だけど、手放しでは賛同できない部分もある。
とくに、将来のこと、具体的には子供のこと。
「若者は、300〜400万の収入があればいいと思ってる」
「女の子は、失敗しても家族という居場所が確保されている」
と著者は言及しているが、子供を養い、長い期間育てていく、
ということを考えたらそうはいかないのが現状だろう。
それを詳しく考えずに「今の若者は不幸じゃない」といったところで、
それは問題を先延ばしにしているだけだ。

そういう話を、もっと細かく検討してほしかったのだけど、
残念ながら上記のような主張が書かれているのは冒頭の導入部だけで、
それ以降は福嶋さんが運営するアイドルライブバー「ディアステージ」と、
各地で広がる「オタク文化」の紹介的な内容になってしまう。
「若者のパワーをあらわす具体的な動き」として、
アイドル、ゲーム、アニメ、をきっかけとしたオタクの若者たちの
具体的な行動の例が挙げられているのだが、
あくまで紹介にとどまってしまっているなぁ、という印象。
初めからそういうクラスターに属している人は「そうだそうだ」と言うかもしれないけど、
そういう文化に理解がない人がこれを読んでも、むしろ余計に奇異に見えるばかりで、
「なるほど、確かに若者は不幸じゃないな」とは思わないんじゃないだろうか。

全体として、もう少し冒頭の主張を掘り下げて、
説得力のあるものにしてほしかったなぁと思うけれど、
僕と同年代の人の社会に対する価値観や、
上の世代から「不幸だ」と言われることへの違和感が、
こうして本になることで少しでも伝わるきっかけになるのなら歓迎したい。

著者たちの今後の活動に期待したいと思わせる本だった。
このレビューは参考になりましたか?
5つ星のうち 3.0 今の日本の若者は物欲がない 2011/3/23
By Gori トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
息子が運転免許を取った。
懸念していたのは「車を買ってくれ」と言われることだった。ところが、
「車は要らない、レンタカーを借りればいい」と言う。

僕は団塊の世代のすぐ下のジェネレーションだが、絶対にこんなことは考えられなかった。
きっと親には買ってもらえないことはわかっていたから、バイトでも何でもして
中古車でも買って、車という自由を手に入れたいと思った。実際そうした。

それに比べ、この物欲のなさはどういうことか。覇気がないと思った。
ところがよく息子の話を聞くと、少々事情が違う。
モノをむやみに買わないのは当たり前、堅実なのは今の若者の平均値、だと言う。

息子は不況慣れしているのである。
「今の日本の若者は物欲がない」これは僕にとって今の若者に対するほめ言葉に変わった。

本書は、全国各地で若者が展開している自分たちなりの幸福を取材した本である。
大人が「日本の若者は不幸だ」と語る言説は、妄想でしかないことがよく分かる。
本書を上梓した2人の著者にとっては、
本書を書いたこと自体が不幸ではない若者の証なのである。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kumaran
形式:新書
この福島社長という女性、実家が中流より上くらいにあたる裕福な家庭に
生まれた人らしくて、ご両親も教育に意欲的で賢明な方だったようなんですね。
福島さんは幼少の頃からほとんど不自由なく育てられて、
上等な学校に通うかたわらで音楽の習い事なんかもやっているんです。

身体やお顔に目立った障害も不出来もなく、頭の中身も出来が良かったんでしょうね。
学業でつまずくことはなく、親御さん譲りの社交性で友人もできた。
早い段階でパソコンやインターネットに慣れ勤しんだおかげで、自力で生動画を配信したりと
ITスキルまで若いうちに身につけたようです。さらに英語も使いこなせる。

そんな福島麻衣子さんは東京藝術大学(笑)という、希少性が高く社会的にもステータスと
見なされる大学にストレートでお入りになられて留年することなく卒業されてます。
在学中の学業や活動を通して知り合った人々、もとい人脈を手に入れています。
ディアステージの活動においても、この時機につながりの出来た人々が関わっていたりも
しているようです。主にデザインや撮影、音楽といった分野のようです。

そんな彼女も卒業後に就職した良い会社の正社員という身分を手放した後の
ある期間を引き篭もってインターネットに没頭、その後の起業を経てディアステージや
MOGRAといった店を持つに至るわけで・・・・・・

今ではディアステージを発信拠点としたアイドルプロデュースが軌道にのり、メディアへの
露出も増えているようで順風満帆、福島麻衣子社長は着々と望みを叶えつつあるようですが

こんな生まれから育ちまで恵まれた日本の若者なんて、世代の中でも1〜2割ってところでしょう。
奇跡的な天運の下に生れ落ちた福島麻衣子さんは社長になり、時代に上手く乗って起業を
成功させて夢を叶えている真っ最中。結論⇒日本の若者は不幸じゃないっ!!(キリッ)

という話の流れですので、生まれつき頭が悪くて性格おかしいとか、就職に失敗して
非正規の低賃金なロクでもない職から抜け出せないとか、そういうありふれた日本の若者のことは
福島麻衣子社長にとっては眼中に無いまま語っているのが本の内容ですのでタイトルが不正確です。

けれども、読み物としては十分に面白いし、潜在能力や育ちに恵まれた若者向けには良い
メッセージがこめられているのは確かなので星2個です。
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