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日本の花火 (ちくま新書)
 
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日本の花火 (ちくま新書) [新書]

小野里 公成
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本の花火は世界一精巧で、華麗。花火師たちは伝統の技に加え、毎年オリジナルな趣向を凝らした新作で腕を競う。その色、形、デザインは、どのようにつくられているのか。プログラムで見逃せない演目は何か。知っていれば花火大会が何十倍も楽しめる、詳細解説とカラー写真による花火百科。伝統花火から最新動向までの花火カタログ、著者推奨の全国厳選花火大会の情報を中心に構成。夜空を彩り儚く消えていく花火の魅力を余すところなく紹介する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小野里 公成
1957年東京生まれ。写真家/デザイナー/花火愛好家。ライフワークとして年間数十箇所の花火大会を各地で観覧。正統派花火写真を追究している。同時に、花火と花火大会情報の記録・収集と発信にも努める。著作の他、講演、花火関連原稿の執筆、監修。花火写真コンテスト審査員などの活動も。1996年より花火の総合情報ホームページ「日本の花火」公開。また、FPL(Fireworks Photo Library)を運営し、広く花火写真を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 190ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2007/07)
  • ISBN-10: 4480063749
  • ISBN-13: 978-4480063748
  • 発売日: 2007/07
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 349,754位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ぶーのん トップ1000レビュアー
形式:新書
夏の定番、花火。一瞬で輝き燃え尽きる美しさと儚さが観る者を惹きつけてやまない。だがそれゆえ、雑学的な詳しいことがわからなかったのはたしかだ。

本書は入門書としてじつに気楽に楽しめる。何尺玉と語られる大物の種類、中身の仕込み方や火薬の調合の工夫など、マメ知識の解説が豊富だ。実際の花火大会の真っ最中に「あれは何尺玉のなんという種類で・・・」とウンチクを語るのはさすがにできないが、余韻に浸りながら「あれはこんな仕掛けだったのか」などとわかれば楽しそうだ。

業界の内情にも触れている。観客をより楽しませときには驚かせるために花火師がどんな工夫をしているか、といった話も垣間見え、花火の魅力をより際立たせている。
「業界用語」の説明も詳しい。たとえば「ポカもの」とは何か。決して、打ち上げ失敗の“ポカ”ではない。こんな些細なことでも、わかっているとなお面白そうだ。

写真も非常に美しい。露出や絞りなどの話も欲しかったがそれがネライの本ではないから文句を言う筋ではなかろう。
明石の事件を教訓に、花火大会の出かけ方、鑑賞のコツといった実用記事もある。各地の有名大会に遠征する向きにはぜひ参考にしてほしい。

狭い紙面ゆえムリだったのだろうが、家庭で楽しむ線香花火や仕掛けものなども登場すればよかったかな、とゼイタクのひとつも言ってみたくなる、楽しい実用書である。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By gene_56 VINE™ メンバー
形式:新書
著者はインターネットの花火ポータルの主催者でとても有名な方。
この本は初心者向けのまとめといった感じのものです。

花火というのは日本の風土や日本人の夏の記憶などといったものと
分かちがたく結び付けられているのですが、この本ではあくまで花火の技術的な側面に
集中して作られた本です。

全国の有名大会はどこか、今現在どのような花火が最新で、どのような配色が可能なのか、
花火の基本的な構造や仕組みはどうなっているのか、などが氏の整った写真とともに解説されています。

花火師とも広く親交を持っている氏のこと、願わくば各煙火店への突貫取材なども
期待したかったところですが、「花火のことについて少し詳しくなりたい」
という人にはオススメできる内容だと思います。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
美しい 2010/9/27
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
 著者は花火愛好家/写真家。花火の写真集など関連の著作も多い。
 本書は、全編カラー写真で日本中の花火大会、花火の種類を紹介したもの。
 前半は各地の主要な花火大会について。実力と見応えのある大会ばかり、19箇所が取り上げられている。見所や花火の特徴などのほか、観覧についての注意書きも充実している。有料観覧席について、見やすい場所、宿泊や交通手段まで。
 しかし、大阪より西については熊本の一箇所しか出ていない。中国、四国、九州は花火に冷淡な土地なのか。
 後半は花火を種類ごとに図示し、解説するというもの。どうしてあんな色が出るのか、大きさと打ち上げ方、どんな花火をなんと呼ぶのかなど。
 とにかくカラー写真が美しい。色と形がきれいだ。実際に見に行くより、写真のが堪能できるのではと思ってしまうくらいだ。
 一方で、文章にはやや難あり。生硬で、いささか分かりにくい。
 花火の歴史、製法、技術などについても、もう少し書いてほしかった。
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