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紹介された布は、以下のとおり。
オヒョウ、藤布、科布、葛布、太布、紙布、大麻布、苧麻布、芭蕉布、天蚕、真綿と紬、木綿と茶綿
昔の布は肌が粗く、堅そうだ。壁紙と見紛う荒さなのだ。
着ること自体が肌の鍛錬になりそうだ。
ふやけた現代人の肌にも優しく着られそうなのは、葛布、天蚕、紙布だろうか。
秋に萩と津和野に旅行するのだが、津和野には紙布があると知った。
着物はとても私に購えるような値ではないだろうが、せめて眼福にあずかりたい。
金色の糸を吐く天蚕クリキュラ。是非その糸で織った布を見てみたい。
機には座り機と高機とがあり、ぎいっとんとん、と鳴るのは座り機の特徴だという。
「鶴のおんがえし」が機織りに使ったのは座り機なのだろう。