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日本の空を問う―なぜ世界から取り残されるのか
 
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日本の空を問う―なぜ世界から取り残されるのか [単行本]

伊藤 元重 , 下井 直毅
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

路線開設の大幅自由化、羽田空港と成田空港の棲み分け見直しと24時間空港化―。日本を世界ネットワークの拠点にし、航空業を活性化する具体的提言を満載!生き残るのは優れた空港を持つ国だけだ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

伊藤 元重
東京大学大学院経済学研究科教授、NIRA(総合研究開発機構)理事長。1951年静岡県生まれ。74年東京大学経済学部卒業。78年米ロチェスター大学大学院経済学研究科博士課程修了。79年同大学Ph.D.取得。東京大学経済学部助教授を経て、現職

下井 直毅
多摩大学経営情報学部准教授。1995年東京大学経済学部卒。97年東京大学大学院経済学研究科博士課程へ進学。その後、日本経済国際共同研究センター研究機関研究員、日本学術振興会特別研究員を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 185ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2007/08)
  • ISBN-10: 4532352770
  • ISBN-13: 978-4532352776
  • 発売日: 2007/08
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 392,842位 (本のベストセラーを見る)
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18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
仕事の関係で、最近の日本の航空業界、空港問題、規制緩和の動向、
オープンゲートウェイ構想についてクイックに学ぼうと思い、本書を手にしました。

何気に手にした本ではありましたが、読後の感想として、最近読んだ、経済書、
ビジネス本の中では一番勉強になった本、なるほど、という感想をもった本です。

優れた点として、
1.おそらく、グローバルの航空業界で起きている重要なトレンドをキッチリ網羅した上で
2.日本の航空会社、空港、そして航空規制を支配している行政の発想の原理の問題点を
  浮き彫りにし
3.国益(国民、地域経済の厚生)の観点から、新たなかつ解りやすい提言を行っている
4.そして、以上のことが、非常にわかり易く描かれていると思います。

クールヘッド&ウォームハート、というか熱き心が感じられる一級の時事論の書です。

著者に感謝!
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By miyajee
形式:単行本
基本的には目新しい論点はありませんでしたが、論点の整理にはなると思います。ただし、経済学者が書いた本ですから、もう少し経済学的な視点に立脚した分析なり立論がなされているかと思いましたが、それほどでもありませんでした。

あえて言うならば、私があまり理解していなかった「コンテスタビリティ理論」についての説明があったということでしょうか。(とはいえそれほどわかりやすい説明でもないのですが。)

ただし、本書の問題は、アメリカでは航空産業のコンテスタビリティを論じるさいに鉄道は競合とは考えませんが(車は考えます)、日本においては新幹線という立派な脅威となる競合がいる点が抜けていることでしょう。東京〜大阪線や岡山線などは常に新幹線を念頭に置いたマーケティングを行っているにもかかわらず、「日本の国内航空サービスの場合、日本航空と全日空の二社の複占であり、競合はいない」と言っているのです。これは間違いでしょう。(一応89pに新幹線との競争をどう考えるのか、という記述はあるのですが、それだけ。何の検討もされていません、、)

また、通説であろうと思われた「規制緩和によって大量の航空会社が競争状態になったが故に、安全性に問題が生じた」という論点について、「規制緩和によって航空業の安全性が損なわれているという根拠は無い」(29p)と妙にきっぱりと言い切っているのですよね。ですが、バリュージェット(1996年5月11日)やアメリカン航空(1979年5月25日)などの整備の手抜きによる大事故という実例があります。どちらも、合理化が行き過ぎた手抜きが原因で起きた事故として指弾されました。それらの事実を考えると、一体どういう理由で、規制緩和との因果関係を無視しているのかが知りたかったですね。

突っ込み不足を感じる物足りない本という印象です。
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12 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
全体でわずか173ページの本なのに、50ページを過ぎてもまだ「本書では○○の論点を取り上げたいと考えている」などと言っていて、なかなか話が進みません。で結局、著者の主張は「日本もオープンスカイにすべきだ。」ということなのですが、その理由といえば「外国がみんなやってるから」という以外には特に見当たりません。「著者の意見に反対しているのは誰で、それはどんな理由なのか」、「アメリカの航空規制緩和は、結局、よかったのか悪かったのか」などの、当然沸いてくる疑問にはほとんど答えられていません。ただアメリカの規制緩和の歴史をざっと知るためだけなら、よいかもしれません。
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