登録情報
|
この本は、源泉徴収制度と年末調整のセットが如何に多数の一般人から税金に対する知識を奪っているのか、そして税法に対する無知から税金の議論をすれば却って国民が自分自身の首を括る結果となると言う異常事態が生じるものか、という議論を、所得税みならず法人税、消費税、相続税、酒税などに亘って的確な形で繰り広げています。
(例えば配偶者特別控除の廃止のお話が税制に関するフェミニストの無知につけこんで実現したり、法人税について安易に増税を主張する人が多かったり、サラリーマンが自営業者を安易に「脱税の巣」と目の敵にして彼等に対して納税者背番号制を敷けという議論につながっていることなどが具体例でしょう。)
その様な税金に対する無知の状態から脱して、悪税に対する批判の拠点を持つためにも、そして余計な税金をぼり取られないためにも、内容は濃いけれども、この本を読むことによって税金に対する的確な知識が得られる事は間違いないことです。
このギャップを理論的に埋めてくれるのが、この本。税の矛盾はここにあったのか。そのとおりと、膝をたたくこと数度。税金ってこんなにも多くの問題を抱えているのですね。でも自分に直接関係ないと話が難しい分、興味がついていかないのが普通です。
例えば、消費税。免税事業者が62%もいる。平成16年から1000万円に基準が下がっても、まだ39%の事業者は免税事業者なんだ!
おもしろいたとえ話・・・チョコレートのレディ・ゴディバが実は税金を重くさせないため領主との約束で、馬に乗って裸で町中を駆けたはなし。
三木教授の本は、最先端を行きわかりやすいという、専門家の間では定評があります。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|