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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
はじめての、その名に値する「社会歯科学」本,
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レビュー対象商品: 日本の歯科医療政策 (単行本)
はじめて本格的な医療経済・政策学分野からの歯科医療へのアプローチ。本書の読者対象は、歯科医療従事者にとどまらず医療経済・政策学分野に関心を寄せる人となるだろうか。 主な著者である野村眞弓氏は、日本大学歯学部事務局に勤務される社会人から研究生活をスタートされている。この間の事情等は「あとがき」を読んで頂くとして、本書の特徴を挙げれば、「歯科医療従事者」が陥りがちな前提の省略或いは、前提の忘却、そして独善からの自由と言っては言いすぎだろうか? 医科医療の崩壊がマスコミに取り上げられる機会が増えているが、歯科医療の分析から逆に医科医療の将来を考察する材料とも成り得る一冊と思う。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
サービス財としての、歯科医療の特質に対する歴史的考察がもうすこしあれば良いと思う。,
By コンタナトス (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本の歯科医療政策 (単行本)
歯科医師が医師とは独立した教育機関によって養成されるのは何故なのか?‥という考察がもう少しあればもっと良い本になっていたと思う。口腔や歯は重要な器官・臓器ではあるが、その重要性だけが、歯科医師と医師が別個に存在する理由ではない。人体には他にも同じくらいあるいはもっと重要な器官・臓器はある。医科・歯科二元論を所与のものとしない議論がもっとあっても良いと私は思う。 医療(歯科医療)政策策定者は、医学(歯科医学)を医師(歯科医師)ほどには理解する必要はないが、歯科医師が医師とは別個の存在であることの合理性(そういうものが存在するのであれば)を正しく説明する義務があるし、歯科医療政策の研究者であれば、その合理性を認識する必要があるのではないだろうか?
3 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
医療の在り方は、その国の医療の歴史を反映するものである。,
By ファイ "プップクプー" (神奈川) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本の歯科医療政策 (単行本)
歯科医療政策を考えようとする人は、歯科の養成機関から医科と別個に存在する理由から理解しようと努力する必要がある。その意味で、本書はややその部分への目配りが足りないように思われる。とはいえ、歯科医療政策を考ようとする人には良書。
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