90年代後半、「グローバル・スタンダード」旋風が日本に吹き荒れるなか、「日本式××は、もう時代遅れ」という風潮に対して異見を表明していた日下公人氏と呉善花氏。果たして今日、「グローバル・スタンダード=アメリカン・スタンダード」は綻びが露になり、産業界を中心に多くの日本人が幻想から目覚めつつある。それに伴い、「日本の先進性、文化力に着目せよ」と主張してきた両著者の言論に、注目が寄せられている。
両著者の対談は今回が初めてだが、二人に共通するのは、日本経済、日本企業の動向や未来予測を語る際に、既存の経済指標にとらわれず、まったく別の視点や発想で貴重なヒントを提示してくれることだ。本書のキーワードは「文化力」。呉氏は「日本の独自性の中にこそ、未来性、世界性がある」と主張し、日下氏は「日本文化の精神が産業になり、結果として世界に普及している」と解説する。新鮮な顔合わせによる、新産業・新文明のヒント。
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「世界を幸せにする」という肩肘を張った論点ではなく、いいものは真似をされるということを伝えようとしている。ローマ時代において、ギリシャの風習を真似たという有名な話を思い出しました。ギリシャの国力が落ちて二流国になっても、文化面でローマ人がギリシャに憧れていたからです。
日本に住んでいると日本人の素晴らしさをなかなか認識しずらいですが、呉善花さんの素直な視点はとても分かりやすい。日本人が幸せに生きること、日本スタンダード=日本文化の発信の2点が重要であると感じました。
中国・韓国との関係がこじれ、一部の自虐的なマスメディアやインテリ層がそれを煽る今こそ読むべき本です。
まず自分に自信を持つこと。
そういういみで、日本人は普通の国の人間ならば必ず持つ、○△人としての誇り、というものを持っていなさ過ぎると思います。
もちろん誇るものが何もないならしょうがないですが、実際に誇るところは他の国の人より多いぐらいなのに、です。
自分の日本人としての誇りをしっかり認識してこそ、相手の○△人としての誇りも理解できますし、そう接することができると思います。
この本は、全体を通して、日本人が世界の人々と違うところ、優れているところの紹介をして、その誇りを持たせてくれますし、中国や韓国の人々の考え方の特徴などをじっくり見ていくことで、今の状況をよりよくわかるようになると思います。
特に中国や韓国の政治家の「昔の政治家をすべて悪として、自分がすべてを良くするために生まれた最高の政治家だ」というばかげた誇大妄想の部分が参考になりました。
彼らの考え方からすれば、「自分ではない政治家の業績はすべて悪」であり、「自分以外に対してなされた謝罪や補償」は謝罪や保障に値しないってことなんですよね・・・。
そういうひらめきや、考え方のポイントで大きなものがたくさん記されていますのでぜひご一読いただきたいと思います。
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