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日本の戦時下ジョーク集 太平洋戦争篇 (中公新書ラクレ)
 
 

日本の戦時下ジョーク集 太平洋戦争篇 (中公新書ラクレ) [新書]

早坂 隆
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日増しに窮乏の度を深めていく配給生活。それでも笑いを求め続けてやまなかった、われらが先達たちの逞しき姿。だが、歴史の歩みは無情にも…。笑いながら泣けるジョーク集、堂々誕生。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

早坂 隆
1973年、愛知県に生まれる。ルポライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 212ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2007/07)
  • ISBN-10: 4121502507
  • ISBN-13: 978-4121502506
  • 発売日: 2007/07
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 笑いにこそ偽りのない世論がある, 2008/10/5
レビュー対象商品: 日本の戦時下ジョーク集 太平洋戦争篇 (中公新書ラクレ) (新書)
日に日に疲弊していく戦時下にありながらも民衆は笑いを忘れなかった。言論統制下にも関わらず、当時許されるギリギリの表現で辛い戦争を笑い飛ばす。雑誌からの抜粋を主体に、落語や流行歌などを交えて当時のジョークを紹介。その中に見え隠れする当時の世相を分かり易く説明した異色の一冊。

報道管制、言論統制下にあった当時でも、替え歌などのように出どころがハッキリしないものは、思いのほか政府や軍部を痛烈に皮肉った文言が横行していたのが分かる。雑誌などもストレートではないが生活の不自由さなどを笑い飛ばす柔軟さをある程度保っていたようで興味深かった。

笑いはその時代を色濃く反映する。いつの時代も民衆は強くしたたかに生き、そして身勝手なものである。戦争の流れにしたがい人心もこれに追随、一等国たる自信から慢心へ、そして軍への不満にはじまり、疲弊した自らの生活をあざ笑う自虐ネタへと変化していく。読み進むうちに、笑いにこそ偽りのない世論があるのだと感じた。

ジョーク集という題名の割には、少々掲載数が不足している気がします。風刺や皮肉などもう少し充実して欲しかったですね。駄洒落が大半で、特に面白いわけでもないので単純に本書を読んで笑おう!と期待している方には全くオススメできないので注意が必要です(笑)

ちなみに満州事変・日中戦争篇もあります。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 戦時下の貴重な資料集, 2007/10/30
レビュー対象商品: 日本の戦時下ジョーク集 太平洋戦争篇 (中公新書ラクレ) (新書)
ジョーク集と銘打たれているが、戦時下の貴重な資料集といった内容。当時の週刊誌、月刊誌、新聞記事などを幅広く網羅した上で、著者の的確な解説が加えられている。戦時下、厳しい状況の中でも決して笑いを忘れなかった日本人の姿が浮かび上がってきて、胸を打たれる。ヒトラーをネタにした漫才や、東条内閣を笑う替え歌など、読んでいて驚かされるネタも多い。「戦中暗黒史観」を一蹴する良書。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 笑えないジョーク集, 2009/6/10
By 
iKE (東京都渋谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本の戦時下ジョーク集 太平洋戦争篇 (中公新書ラクレ) (新書)
ジョーク集と銘打ってありながら、戦況の悪化に伴って言論統制や国威発揚の色が濃くなっていく様子が分かり、読んでいて笑うどころか陰鬱になること間違いなし。
しかし、当時の一般の人々の生活や「お笑い業界」の活動を織り交ぜながら、時代の空気を描き出す手法は秀逸と思える。
太平洋戦争といえば、ミッドウェイ海戦における情報戦とか原爆投下の人道的是非に議論が集まりがちだが、それらとはまた違った側面を知ることが出来る一冊。
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