この著者の「日本人ジョーク集」と「反米ジョーク集」が
大変面白かったので、こちらも読んでみました。
「面白い」という観点からすれば
期待はずれでした。
他のレビュアの方も仰っているように、
今回はあまり笑える内容のものではありません。
太平洋戦争当時の日本の様子を
芸能、雑誌などから抜粋し、
一応「笑い、ジョーク」というフィルターを通して
眺めている、という印象は受けます。
ただ、名前だけは知っている「エンタツ・アチャコ」なども
活字だけ見ていてもそれほど面白くはなく、
ジョーク集という視点からみれば期待はずれかも知れません。
ただ、日本史の時代でも飛ばされてしまいがちな
近現代を「笑い」という視点から書いているので
比較的分かりやすく近現代の歴史を学べると思います。
芸能史(落語、漫才など)の勉強にもなりますし、
庶民の暮らしも垣間見ることが出来ます。