出版社 / 著者からの内容紹介
われわれの考えている常識的な幽霊は、昔の日本人の実際生活において見聞したものとはだいぶへだたりがあって、ある傾きを生じたものが、その方向に向かって、民俗生活を置き去りにして独走してしまったのだ日本のゆうれいはなぜ夏に活躍するのか? 幽霊と妖怪の違いとは? 『古事記』から『源氏物語』、歌舞伎芝居に世間話。日本に伝わるさまざまな「ゆうれい話」を通して日本人の集団感覚について考察し、霊魂信仰の本質を明かす「生活史のなかのフォークロア」。中公文庫版に字句の訂正、本文の補訂をおこなった新版。巻末索引を付す。 〈解説・堤邦彦(京都精華大学教授)〉
内容(「BOOK」データベースより)
われわれの考えている常識的な幽霊は、昔の日本人の実際生活において見聞したものとはだいぶへだたりがあって、ある傾きを生じたものが、その方向に向かって、民俗生活を置き去りにして独走してしまったのだ―『古事記』から『源氏物語』、歌舞伎芝居に世間話。日本に伝わるさまざまな「ゆうれい話」を通して日本人の集団感覚について考察し、霊魂信仰の本質を明かす「生活史のなかのフォークロア」。巻末索引を付す。