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日本の国という水槽の水の入れ替え方―憂国の随想集
 
 

日本の国という水槽の水の入れ替え方―憂国の随想集 [単行本]

岡 潔
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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日本の国という水槽の水の入れ替え方―憂国の随想集 + 春宵十話 随筆集/数学者が綴る人生1 (光文社文庫)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本民族はまず戦いを戦い抜いて、人類を自滅から救わなければならない。これが日本民族に課せられた第一の使命である。放置すれば人類は三百年を出でずして自滅するであろう。世界を驚嘆させた数学者は、稀代の警世エッセイストだった。没後二十余年、いま蘇る、日本国への深き愛。

内容(「MARC」データベースより)

近代日本が生んだ世界的数学者・岡潔が、最晩年に全精力を注いだ日本人への警鐘の随想の数々をまとめる。没後20余年、未曾有の国家危機を一億国民が眼前にして、いま蘇る日本への深き愛。

登録情報

  • 単行本: 349ページ
  • 出版社: 成甲書房 (2004/04)
  • ISBN-10: 4880861634
  • ISBN-13: 978-4880861630
  • 発売日: 2004/04
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 231,995位 (本のベストセラーを見る)
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42 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Dent トップ500レビュアー
形式:単行本
数学者の岡潔が日本を憂いて書かれた本。
本の扉にある「日本民族の滅亡だけは何としてでも喰い止めたいと思う」
という色紙通り、戦後腐っていく日本人の心に警鐘を鳴らしています。
今の日本は岡潔の慧眼に違わず衰退の道を歩んでいると思います。
私は結構本を読む時寝転がって読んだりしますが、久々に襟を正して
読みました。その迫力やいかに、その思いやいかに。
中にはとんでもない記述もありますが、仏教を中心に鋭い論法を
繰り広げています。是非、読んでみてください。
このレビューは参考になりましたか?
20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mr1234
形式:単行本
おそらくごく一部の知っている人にしか、知られていない著者による日本論。 わたしも別の本についてのレビューで、この作品を知りました。 こういう本こそ書店にてコメント付きポップを付け、平積みをし、注目されて広く読まれるべき書籍だと感じました。 おすすめです。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ひろ×3 トップ50レビュアー
形式:単行本
著者によれば、日本民族の第一の使命は現在の危うい人類を自滅から救う事であるという。

日本民族の中核には小我ではなく真我を認識している人々がいる。人の心の悲しみを自分のごとく感じることのできる人達である。対して西洋人は自分=小我でしかない。真我を持つ人々は自然に衆善奉行が出来る。その次に準中核の人々がいる。この人達は武士道精神や大和魂を自分だと思っている。小我を自分だとは思っていないが真我までには至らない人々である。これらの周りに、まだ小我のままに留まっている日本人がいる。この中核の人々を中心として世界を救うのが日本人の使命だというのである。

しかし、GHQによる憲法制定や3Sの施策によって、日本民族は堕落したため、日本民族の滅亡だけは何としても防がなければならないという危機感を著者は持っている。

日本は日露戦争終結までは良かった。結果、大戦後にGHQによって、天皇制の行き過ぎを矯正され、軍国主義を捨てさせられたが、これらは日露戦争直後に日本民族自身の手ですべきことであったという。それにしても天皇陛下への敬意や人民の伊勢の内宮に対する信仰が戦後、非常に薄くなってしまったのは残念でならない。物質主義やそれをベースとした自然科学だけでは行きづまる。

日本民族を再生するには教育である。自分とは心であることに目覚めさせなければいけない。そしてそれを日本民族の心らしく育てあげなければいけない。人の本体は情である。その人が納得するとは情が納得することである。知や意は関係ない。まして日本民族は情の民族であると語られている。

日露戦争以後、日本の教育は知が先になってきた。「理性主義」がそれである。さらに戦後は意が先になってきた。民主主義、共産主義といったイデオロギーがそれである。日本民族の教育は、何物にも増して、日本民族を熱愛するように教えなければならない。それが日本民族再生の端緒となるのだ。
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