内容紹介
「イタリアのマイケル・ムーア」と呼ばれる著者が、
日本のメディアでは語られない現場の真実を明らかにする!!
3.11の巨大地震を東京で体験した著者。被害の実態がわからないまま、イタリア大使館の避難勧告にも動じず、自衛隊よりも先に被災地入りした。以来1ヶ月間、その地を離れることなく取材を続けた。その頃、欧米各国の特派員たちは、大阪(場合によっては中国や韓国)から「エア取材」中。間違いだらけの報道が世界各国を巡るなか、情報の修正役にも奔走した。各地の原発をまわって働く非正規雇用の “原発ジプシー”たち。7万人近くいるこの分野の労働者のうち6万3000人は、原発のメンテナンスや緊急事態対応の非正規労働者。被爆量と引き換えに原発労働のエキスパートとなり、これが原発内で働いている人々のうちの90%を占めている。いったいどこの国の話かと、耳を疑わずにはいられない――。過去、日本はドイツとイタリアと軍事同盟を結び、戦争に突入した。その結果は惨憺たるものだった。20年前に脱原発を果たしたイタリア、そしてフクシマを教訓に10年以内に全原発を停止すると宣言したドイツにならって、日本も今が決断するときではないか?ネット上でも話題になった著者の最前線からの実況レポート!
著者について
1954年ローマ生まれ。ローマ大学法学部卒業後、慶応義塾大学に留学。その後、ジャーナリストのイタリア国家資格を取得し、イタリアの日刊紙「イル・マニフェスト」の極東特派員として東京から記事を発信するかたわら、時事週刊誌「エスプレッソ」、国営テレビ局RAIほか様々なメディアと取材協力を続けてきた。現在は、イタリアのテレビ局SKY TG24の極東特派員。紛争下のグルジアやミャンマーなど、危険地帯も「現場」から報道。日本では、日本外国人特派員協会の副会長を努めた経験もあり、各分野で活躍する内外の著名人を招いて同協会での会見や講演会をオーガナイズするなど、独自の存在感を発揮。また、日本とイタリアの政界のパイプ役も務め、日本の政治家にも影響力を持つ。自由報道協会設立準備会メンバー。