我が国の医療のあり方は医療政策によって大きな影響を受ける。医療経営について戦略を練っていく際には、医療政策の全体的な流れを把握していくことが不可欠となってくる。本書では、我が国における医療政策の展開について、制度の基本的な骨格を解説するだけではなく、それらの制度が生まれるに至った背景や行政サイドの意図、さらにはそれらが医療現場にもたらしている影響などをトータルに論じている。本来的に重要なことは、医療政策の全体像を理解し、そこから医療政策の今後の方向性を読み解くことである。(本書「はじめに」より)
医療経営士テキストシリーズは、医療と経営に必要な知識を持ち、病院全体を実践的に経営できる「人財」養成のための基本テキストです。
●テキストシリーズ総監修
川渕孝一(東京医科歯科大学大学院 教授)
●医療経営士とは
「医療経営士」は、医療と経営に必要な知識を持ち、病院全体を実践的に経営できる【人材】です。
●医療経営士テキストシリーズの特徴
分野第一人者、新進気鋭、現場"最前線"で活躍する第一級の執筆陣によってまとめられた本テキストなら、病院経営を実践的かつ体系的に学ぶことが可能。
病院事務職、医療スタッフ、ミドルマネジャー、トップマネジャーには必読・必須のシリーズです。
「医療経営士」テキストシリーズ
●初級
【1】医療経営史(酒井シヅ 編著)
【2】日本の医療行政と地域医療(村上正泰)
【3】日本の医療関連法規(平井謙二)
【4】病院の仕組み/各種団体、学会の成り立ち(木村憲洋)
【5】診療科目の歴史と医療技術の進歩(上林茂暢・山内常男 共著)
【6】日本の医療関連サービス(井上貴裕 編著)
【7】患者と医療サービス(深津 博)
【8】医療倫理と生命倫理(箕岡真子 編著)
村上正泰(むらかみ・まさやす)
1974年広島県因島市(現・尾道市)生まれ。1997年東京大学経済学部卒業。同年大蔵省(現・財務省)入省。カリフォルニア大学サンディエゴ校国際関係・環太平洋地域研究大学院留学。財務省国際局調査課課長補佐、内閣官房地域再生推進室参事官補佐等を経て、2004年7月より厚生労働省保険局総務課課長補佐を務め、医療制度改革に携わった。2006年7月に退官した後、財団法人日本国際フォーラム所長等を経て、2010年2月より山形大学大学院医学系研究科教授(医療政策学講座)。著書に『医療崩壊の真犯人』、共著に『高齢者医療難民』(ともにPHP新書)など。
川渕 孝一(かわぶち・こういち)シリーズ総監修
1959生まれ。1983年、一橋大学商学部卒業後、民間病院を経て、1986年、シカゴ大学経営大学院でMBA取得。国立医療・病院管理研究所、国立社会保障・人口問題研究所勤務、日本福祉大学経済学部教授、日医総研主席研究員、経済産業研究所ファカルティ・フェローなどを経て、現在、東京医科歯科大学大学院教授。
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