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まえがきには同著者による『仏教』(岩波新書)とどちらを先に読んでも良いと書いてあるが、いわば応用編にあたる本書を後に回す方が絶対に良いと思った。尚、本文中に漢文や古文が頻繁に挿入されるのには閉口した。
仏教の本筋を戒・定・慧の三学、上求菩提・下化衆生とし、ここからはずれるも
のは本来の仏教ではないというのは、分かりやすい指標だと思います。日本では
道元禅師が最も本来の仏教を伝えようと努力された点もよく分かります。
改めて知ったことで最も興味深かったのは「法華経」の成り立ちについてのある
種のいかがわしさでした。日蓮聖人や創価学会など法華経を中心とする教主・教
団が何故あのように激烈であるのか非常に納得がいきました。(私も法華経はお
唱えしますが。)
同著者の『仏教』、『お経の話』もぜひ読んでみたいです。
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