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130 人中、117人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
日本に希望をもたらす一冊。,
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レビュー対象商品: 日本のグランドデザイン -世界一の潜在経済力を富に変える4つのステップ (単行本)
是非とも読んで、親御さんにも紹介していただきたい。マスコミの印象操作で日本に希望を持ってないのは若者だけでなく、団塊の世代以上にも多い。本書はまずはネットによりマスコミの欺瞞性に気づいた層が読み、その親世代、あるいはネットをやらない同世代に広げていきたい本だ。本書で三橋貴明氏が語るのは、日本が甦るための4つのステップだ。 第1:日本の反映を妨げるものを知れ、では財務省とマスコミの日本破綻論を数値を交えて徹底的に論破する。これは従来の著作と似た流れである。要は現在のデフレ不況の克服には、財政出動により名目GDPを向上させるという成長戦略が必要と主張する。 第2:国家のグランドデザインを描け、では日本という組織のビジョンを示す。単に財政出動せよでは世の中は動かない。日本の将来ビジョンを示し、このビジョンに沿って財政出動するという原則を貫き、政治とカネの問題を避けた上で、食料・エネルギー・安全保障・年金・少子化といった問題を解決することを目指す。著者のビジョン、それはエネルギー革命だ。石油文明と決別し、平和で清潔な電気文明こそ日本の目指すべき姿だと主張する。 第3:文明フェーズを移行せよ、では具体的な日本文明の電気文明への移行手段について述べられる。日本が世界有数の内需を持ち、世界最大の安全な都市東京を維持しているのは鉄道網によるところが大きい。これは増田悦佐氏の日本文明・世界最強の秘密や内向の世界帝国 日本の時代がやってくるに詳しい。増田悦佐氏の影響を受けた三橋氏は、この文明フェーズの移行をビジネスチャンスと捉え、第1次、2次、3次産業すべてが成長できる政策を展開する。 第4:世界唯一の大衆知識社会を進化させよ、では日本の大衆の知識レベルの高さを示す。これをさらに進化させることにより、日本は世界帝国になれると言う。やはり増田氏の言なのだが、世界帝国とは、世界中の人が憧れるライフスタイルを持つ国である。今、世界中の人が住んでみたい国になりつつあるのが日本なのである。 現在の日本では、一般大衆が新聞、ネットで膨大な情報にアクセスし、消化した上で自由に発信し続ける。実はこれは日本だけの特色なのだ。マスコミが礼賛する支那やヨーロッパの格差社会は日本の比ではない。豊かな食生活、ガラパゴス化と揶揄されるも快適な工業製品に囲まれた生活、世界最高レベルのサービス業・コンテンツ産業がある。この日本文明を守り、さらに羽ばたかせるために大衆知識と都市化、農村の新たな産業化が必要なのだ。 今はデフレギャップで作り手が多くて買い手がいないが、このまま放置すると逆に作り手や流通手段がなくなってお金があっても物が無い状態になる。これが真の年金問題であり、国家破綻であるという説は重く受け止めるべきである。お金は刷れても、物を作って流通させるインフラがなければ、インフレや飢餓が待っているのみ。 しかし日本人よ、自信を持とう。悲観論に流されず、積極的楽観論で行動しよう。未来のために5年間、グランドデザインに沿った財政出動をしよう。すべての解はすぐそこにある。
86 人中、75人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
国家の大計を見た,
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レビュー対象商品: 日本のグランドデザイン -世界一の潜在経済力を富に変える4つのステップ (単行本)
これからこの本のレビューには、多くの賞賛と少数の些細な間違いの指摘、あるいは嘲笑が投稿されていくだろうと思います。些細な指摘が気になる人も多いだろうとは思いますが、細かいことは逐次修正していけば良いんです。 確固たる目的意識と投資があれば、必ずや石油資源に依存しない文明への扉を日本が拓くことでしょう。そう思わせてくれる内容でした。 確固たる目的意識を持った政府を作り、投資をさせるためには、国民1人1人の理解と行動(出馬と投票)が必須です。 このグランドデザインを叩き台として、前向きな行動を起こしていければ良いなと思います。 講談社は断固拒否でしょうが、願わくばWebで全文を公開してほしいぐらい。
77 人中、66人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
日本の希望を見る一冊,
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レビュー対象商品: 日本のグランドデザイン -世界一の潜在経済力を富に変える4つのステップ (単行本)
著者は、フランスの哲学者の「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意思のものである。およそ成り行きに任せる人間は気分が滅入りがちなものだ」という言葉を引き、日本が悲観主義になっているのは、国民が成り行きに任せているためであることを指摘する。その上で、「日本のマスコミは海外礼賛報道しかせず、自国をおとしめることに余念がない」と、厳しくマスコミを糾弾する。先進国の中でも、日本ほど、犯罪率が少なく、経済的に豊かで、製品やサービスの質が高く、自然にあふれ、多様な文化が花開いている国はない、と「希望を語る」ことを読者に呼びかける。 第二章では、国家のグランドデザインを描け、として、国家経済の目的は「お金を流通させること」ではなく「もの、サービスの生産と流通を滞らせないこと」にある、と指摘する。そして、今はデフレだが、将来は「物やサービスが不足する時代になる」と警告している。 経済音痴の民主党内閣では、とても将来展望は描けない。是非とも、参議院議員選挙では三橋氏に当選してもらい、日本経済を立て直してほしいものだ。 本書は、経済問題を、大変わかりやすく解説しているので、GDPとは何だろう、と思っている人達にもお勧めの一冊となっている。
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