国家のために情報が必要だ。そして「内閣情報調査室」といった組織が作られ、そのヘッドに据えられた。しかし必要な情報を得るための、予算がない、人数が足りない、人材がいない、理念がない、各官庁が縦割りである。
そういった(よくある)状況の中で、インフォメーションをインテリジェンスに仕上げていく努力と現実の壁、そして具体的な対応法と理想が語られている。
私自身、仕事で情報発信をしているが、筆者の以下の記述には、うんうんとうなずいてしまった。普段はコツコツ、暗い仕事だもんね。
「情報は発信しなければ、集まってこない。情報を発信すれば叱責や訂正をふくめて追加情報、関連情報が寄せられて来る。」