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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
奈良の魅力を淡い色調の水彩画で描く,
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レビュー対象商品: 日本のふるさと奈良 (大型本)
画家で絵本作家の安野光雅氏による奈良の仏や建築、風景を描いた水彩画集でした。表紙の中宮寺の菩薩半跏像は細かく描かれていますが、全体的にさらっとフォルムを大づかみにしたデッサンを元に淡く彩色された作品群でした。カラーで60点の作品が掲載してあります。優し色調で奈良の景観を描いていますので、大らかな風土がそのまま感じられるようでした。これらの作品は「産経新聞」紙上で「日本のふるさと奈良」として連載されたものを1冊にまとめたものです。66ページ以降に作品解説として産経新聞編集委員の岡部伸氏の解説と筆者自身の解説が付けられています。絵もいいですが、文章がまた味わいがありました。 特に筆者による「阿修羅に出会う あとがきにかえて」が実に魅力的でした。多くのエッセーを書き続きてこられ、菊池寛賞も受賞した筆者ですので、文章も本書の価値を高めているでしょう。 描かれた作品のテーマを一部紹介します。 大神神社の日の出、藤原京跡から耳成山、法起寺、興福寺の阿修羅像、大宇陀 薬の館、岡の家並み、阿騎野、粟原の里、東大寺 大仏殿、戒壇院の増長天像、戒壇院の広目天像、東大寺二月堂、東大寺二月堂裏参道、奈良坂から大仏殿、吉野山 吉水神社から「一目千本」、吉野山 花矢倉の桜、当麻寺の桜、甘樫丘から飛鳥、甘樫丘から高取山遠望、ほかでした。
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