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日本のいちばん長い夏 (文春新書)
 
 

日本のいちばん長い夏 (文春新書) [新書]

半藤 一利
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

玉音放送は軍・将兵への「御言葉」だった!?日本人は終戦をどう受けとめたか。政治や軍部の中枢から前線の将兵や銃後の人々まで、30の視点が語る忘れてはいけないあの戦争。貴重な証言で埋め尽された「後世への贈り物」。当事者30人が昭和38年夏に一堂に会した、前代未聞の「座談昭和史」。司会は半藤一利(当時、33歳)。

内容(「MARC」データベースより)

玉音放送は軍・将兵への「御言葉」だった? 日本人は終戦をどう受けとめたか。政治や軍部の中枢から前線の将兵や銃後の人々まで、30の視点が語る忘れてはいけないあの戦争。貴重な証言で埋め尽くされた後世への贈り物。

登録情報

  • 新書: 181ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2007/10)
  • ISBN-10: 4166605941
  • ISBN-13: 978-4166605941
  • 発売日: 2007/10
  • 商品の寸法: 16.8 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
敗戦時の夏、とテーマを明確にした上で、当時政権の中枢にあった人から
一般人として国内で生活していた人や海外で従軍していた人、はては
思想犯として投獄されていた人までが語り合う座談会の記録。
この企画を実現した当時の文春は、エライと思う。

この座談会のことは昭和時代の話にはよく出てくるので、図書館で
昔の文春を漁って複写していたのだが、それをこのように読みやすい本に
整形してくれたのも嬉しい。
終戦時のことに疎い人にもわかるよう、適宜、解説も付されている。

それにしても最近、当事者でない人達の「対談」が新書になることが多く、
出版社もお手軽な仕事してるな〜と思っているが、この本はそういう
安直な造りの本ではない。終戦を体験した人が、それぞれの立場で
その体験を語り、あわせてその背景について思うところを述べているので、
歴史的、政治的にも、非常に示唆に富む内容だ。
値段も手頃なので、この時代・社会に興味のある人なら、読んで
ぜったい損はない。
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22 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By rsato
形式:新書
同じ著者によるまったく別の本「日本のいちばん長い日」では、敗戦を受け入れられない陸軍による軍事クーデータが描かれ、三船敏郎などによる映画になりました。本書は、そうではなくで、敗戦後18年経った時点での座談会です。形式は座談会ですが、参加者がそれぞれの立場から、太平洋戦争時の生活や仕事のありようを語っています。
 私がおどろいたというか、なるほどと思ったのは、戦争時の一般人の生活のようすです。毎日をかなり「自然に」生活してたようです。つまり、弾は飛んでくることもあるが、なにしろ政府が決めたことだから戦争反対とか賛成ではなく、あたかも税制が変わったらそれなりに振舞うかのごとく、物資が不足したらそれなり生活するのです。ということは、これからも我々日本人は、政府が戦争を始めると決めると、それに賛成とか反対ではなく、戦争を前提にして、それなりに生活するのではないか。ということは、平気で他国への戦争行為をまたやりそうだということです。平和とかをうたっていても、すぐにそっちへ行きそうです。この我々日本人の精神性は、ちょっと、まずいのではないか。などと感じさせる本です。一読をお進めしたいです。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
図書館で借りましたが手元に置きたく買いました。

座談会出席者
半藤一利(勤労動員)徳川夢声(文筆家)迫水久常(内閣書記官長)吉武信(朝日新聞デスク)
有馬頼義(記者)志賀義雄(共産党)篠田英之介(海軍兵学校生徒)富岡定俊(軍令部/海軍
少将:ミズーリに同席)松本俊一(外務次官)今村均(ラバウル司令官/陸軍大将)佐藤尚武
(駐ソ連大使)荒尾興功(陸軍省軍事課長)酒巻和男(特殊潜航艇乗員:捕虜第1号)ルイス
・ブッシュ(英大尉:横浜捕虜収容所)大岡昇平(兵士:レイテ収容所)鈴木一(首相秘書官
:長男)館野守男(NHK:開戦を放送/玉音に同席)池田純久(御前会議出席者)江上波夫
(満州在住)扇谷正造(兵士:中国)岡部冬彦(兵士:セブ〜小豆島)岡本季正
(駐スウェーデン公使)南部伸清(イ401艦長)入江相政(侍従)吉田茂(元駐英大使)
町村金五(警視総監)会田雄次(兵士:ビルマ)池部良(兵士:ハルマヘラ島)
上山春平(回天乗務)村上兵衛(陸軍士官学校教官)楠政子(沖縄白梅部隊)

歴史的には新資料もあるでしょうが、この書では生きた人間が語り合う重みが大切です。
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