伊藤博文から麻生太郎までの総理一覧という感じでした。日本の創世記の首相の良いところ悪いところが淡々と語られております。当時の言われようや評価も淡々と描かれており、時代の雰囲気がわかります。坂の上の雲で日露戦争ブームであることや、日本史などでは軽視されがちな、第二次世界短戦中の首相のありようも、ドラマと合わせて、イメージを膨らませて読めたので、楽しかったです。戦後の動向も、細川政権に至る経緯も想定しながら考えると、非常に参考になりました。細川内閣以降の経緯を小沢一郎さんを中心とした政界の動きと合わせて読むと面白いかもしれせん。こんな総理がいたのか?という発見や原敬氏が誤って暗殺?されたことも書かれており、ほかの本とも筋があったところもあり、面白いです。