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日本と中国―相互誤解の構造 (中公新書)
 
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日本と中国―相互誤解の構造 (中公新書) [新書]

王 敏
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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日本と中国―相互誤解の構造 (中公新書) + ほんとうは日本に憧れる中国人 「反日感情」の深層分析 (PHP新書)
合計価格: ¥ 1,554

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

中国文化に学び、輸入した漢字に国字、平仮名・片仮名まで加えて表現の幅を広げた日本。日本製品を使い、マンガ、アニメに親しんで、「萌え」「かわいい」を輸入する中国。両国の交流は進み、相互理解は深まっているように見えるが、「同文同種」の底にあるのは実は相互誤解ではないのか。季語・季題、四字熟語、謝罪会見、熟年離婚―。両国の言葉と文化の類似性と独自性を歴史的に検証し、相互理解への道を探る。

内容(「MARC」データベースより)

日本と中国の交流は進み、相互理解は深まっているように見えるが、「同文同種」の底にあるのは実は相互誤解ではないのか。両国の言葉と文化の類似性と独自性を歴史的に検証し、相互理解への道を探る。

登録情報

  • 新書: 242ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2008/09)
  • ISBN-10: 4121019660
  • ISBN-13: 978-4121019660
  • 発売日: 2008/09
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Ahriman
形式:新書
この著者の本を始めて読んだが、何より日本語の文章がうまいと思った。
明治維新以降中国文化を理解しない日本人と、常に中国文化の亜種として見て日本文化を理解しない中国人との狭間にあって、日中交流を模索する著者の苦慮が伝わってくる。
また、思想の偏見によらず、豊富な文献をもって客観的かつ公正に日本を捉えようとしている姿勢に好感がもてる。
著書では、「中国社会は謝罪重視の文化、日本社会は謝意重視の文化」「中国文化は儒教的価値観によって理念を大切にする性格を持ち、日本文化は感性的な要素が強い」などの指摘に納得させられる。

この著書の大きなテーマは、日本文化と中国文化を「同文同種(文字・人種が同じ)」として捉えず、互いに異なるという理解を持つことが大事と説いている点であろう。この点はおおいに賛同したいところである。しかし、本書の文化比較を読んでみると「日本と中国が文化的相違を尊重し合うことはあまりにも大きな困難がある」という感想しかなかった。おそらく現在の日本人も中国人も、この困難を克服する努力をしたくはないだろう。

また著書によれば、中国人は日本人より明らかに西洋人に近い思考を持つことになるが、現実上の中国人が西洋的でない行動や意識となるのはなぜなのだろうか?おおいに不思議だ。
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
教科書に最適 2008/10/16
形式:新書
 新しい本を出す意義は、何か新しい知識、情報を与えてくれること、新しい視点を気づかせてくれることが最低限必要と思われるのに、最近の新書ラッシュには「私小説的」なものやただの感想文だったり酷いものが多いと苦々しく思っていたが、本書は「漢俳」が中国で流行していることとか、宮沢賢治の中国人からみた肯定的な解釈(これが新しいのかどうかは私には判断ができませんが)、近現代の中国人の日本研究の歴史とか、新しく、貴重な情報が満載!!また、日本文化が随分と期待されているようで何となく嬉しくなる、という、珍しい本でもある。小学校では無理かもしれないが、中学校の社会や歴史や国語の副読本に採用したらどうでしょうか。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
初めは「特萌」などやわらかい現在の中国と日本の関係から始まり、細かな生活文化の違いについてなど、よくある日中比較ものと思い読んでいましたが、途中から王敏先生の知識量に圧倒されます。
日本と中国の違いが穏やかに、かつ、明確に述べられており、その日本理解の正しさには胸を打たれました。
王敏先生の師となる日本詩人「黄えい」先生の生き様など、非常な親日家でありながら、反日に身を投じた志士達の葛藤を我々日本人がどれだけ知っているだろうか。
中国に興味を持ち、反日、反中など日中双方の著者の本を読んできましたが、それゆえにこの本の素晴らしさを痛感しました。
日本が覇道を突き進む時代に生きた宮沢賢治の文章と賢治を熱く語る王敏先生の文章を読み、涙が出そうになってしまいました。
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