戦後、古事記、日本書記研究が解禁になって以来、多くの研究者が日本の古代史を研究、その成果の多くが1900年代から出版されるようになっています。そうした本はテーマや視点や著者の判断などにより、様々な主張があって、読者に混乱を与えている感があります。そうした中、この本は、著者の従来の研究や他の研究者の主張も採り入れながら、DNAという動かぬ証拠を基に、それらの集大成のような内容になっていると思います。日本人のルーツがイスラエル民族にあったこと、日本の文化や神社、神道は、イスラエルから渡来してきた人々によってつくられてきたこと、仏教や多くの新興宗教にも、イスラエル民族の基盤である聖書の教えや行事などが採り入れられていることなどを知り、目からうろこならぬ鉄板がボロボロ落ちました。
神道信者も仏教徒も新興宗教徒も無神論者も無関心派も、日本人であれば、自分たちのルーツ・基盤を知る最高の書だと思いました。