先週の「カンブリア宮殿」で放映されたユニークな経営者の書いた本である。
ノルマなし、残業なし、年間休日140日でなぜこれほど業績がよいのか。その秘密は社員のモチベーションの高さにある。太田肇『「見せかけの勤勉」の正体』の記述では、未来工業は社員の「やらされ感」見事なまでに払拭した会社である。「やらされ感」「見せかけの勤勉」が日本の会社の特徴だとしたら、未来工業はまったく日本の会社らしくない。本書を読めば、「日本企業で残業をなくすのは無理だ」という先入観は誤っていることがはっきりする。
社員の気持ちを読み切っているこの経営者はすごい!