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日本が自滅する日―官制経済体制が国民のお金を食い尽くす
 
 

日本が自滅する日―官制経済体制が国民のお金を食い尽くす [単行本]

石井 紘基
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

小泉首相が進めている構造改革で本当に日本は再生できるのか。7年も前から構造改革の必要性を直言してきた衆議院議員である著者が調べあげた事実を基に検証すると――。日本の「経済」は極端にいえば、国と地方と合せて、国民の税金と貯金、年金、保険積立金など350兆円を上から流し込んで消費しているだけのものだ。つまり、市場特有の拡大再生産機能によって生み出される果実はないに等しい。“市場”が死亡状態となり、借金が借金を呼ぶ財政破綻構造に陥っている。積もり積もったほんとうの借金額は1000兆円を超えている。日本再生の鍵は国家体制を官制経済から市場経済に移行させることである――。小泉首相は構造改革を経済政策や金融政策と混同していると批判し、著者渾身の真の構造改革のための25のプログラムを提示する。日本を破産させる利権システムの全貌を踏まえた提言には、著者の日本再生への思いがこもっている。

内容(「MARC」データベースより)

これが日本を破産させる利権システムの全貌だ! 7年も前から構造改革の必要性を直言してきた著者が調べあげた事実を明らかにし、日本再生のための25のプログラムを公開する。

登録情報

  • 単行本: 293ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2002/01)
  • ISBN-10: 4569614140
  • ISBN-13: 978-4569614144
  • 発売日: 2002/01
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 178,868位 (本のベストセラーを見る)
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By カスタマー
形式:単行本
著者の石井氏は2002年に右翼を装う人物によって刺殺されてしまった。しかし犯行動機が不自然極まりないものであったため、この事件には裏がありそうだと言われている。計画的な暗殺だったことは、この著作を読んで殆ど確信できる。何故なら石井氏はこの本で日本に群棲する土人たちが形成する封建的利権構造体について詳しく分析しているからであり、土人の首長たちは、このように事実を明らかにされることに、さぞ不満だったろうからである。

この本で石井氏は日本の主要な資本が国家を還流していることを指摘し、日本が表面的には資本主義を装っているものの、実相としては国家社会主義経済であることを明らかにしている。毎年一般会計予算成立が報道されるが、国家会計で数倍の規模をもつ使途特定税の会計である、特別会計は主に農林省、国土交通省の裁量で各地方に配分されているのだ。必要性も将来性も吟味されていない港湾計画や道路建設計画などの計画経済が何十年先まで組まれているのである。この国家社会主義という実相を裏付けるものとして石井氏は就業者人口の職業別分布を上げる。何らかの形で国家に関わって喰っている人間が5割もいるのである。確かに国家には収税を通じた富の再配分という機能があるものの、国家社会主義を推進する日本の場合、一部の国家に取り付いた寄生虫のごとき連中に過剰配分されているという現状が明らかにされている。それが昨今独立行政法人という偽装のもとで増殖している国家企業体を通じて為されているのである。

このような事実を明らかにする力量と強い意志を持つ石井氏が日本にとって極めて重要で貴重な人物だったことは明らかである。彼の冥福を祈るとともに、この本を推薦す。

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140 人中、136人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
公開したら暴動になるだろうと言われる年金原資残高。石井氏はこれを追っていて殺された。

この本も中古価格が高騰している。誰かが増刷させまいと圧力でもかけているのではないかと変に勘ぐってしまう。

国民をだまし、私腹をたらふく増やそうとした人間がまだこの国でのうのうと生きている。先日の年金の入力「ミス」が6千万件以上などといった嘘を聞いたとき、はっきりと実感できた。

こんな数のミスが発生するようなことは絶対にありえない。「意図的ではなかったのか?」という質問がメディアではされないことからもよく分かる。

石井氏はこれこそを暴く予定だったが、実力行使で阻止された。実行犯は明らかにプロ、急所への一刺しでしとめている。

このようなことはこの国では許されない。というわけで、この本の一読をぜひお勧めしたい。
このレビューは参考になりましたか?
64 人中、63人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 平祥志 トップ1000レビュアー
形式:単行本
削除されてしまったので再度投稿します。

この国の行く末を心底案じ、政治にこれほど身を捧げた政治家はいただろうか。
1965年から70年にかけてモスクワ国立大学に留学していた著者は、すでに将来、ソ連が崩壊することを感じ取っていた。その後、政治家として日本を眺めているうちに、当時のソ連と日本の姿が二重写しにみえるようになったという。

「今日、わが国の体制はまさしくソ連の相似形((1)中央集権、(2)官僚制、(3)計画経済(官営経済))である。すなわち、意思決定の権限は事実上、党機関と行政権力機関が握っており、議会権限を形骸化した中央集権体制、政官一体の官製経済、公共事業と補助金による行政企業を媒体とした政府投資型財政制度等である。」

さらに、声高に主張していたのが、一般会計という”大本営発表”に隠れた、特別会計の存在。特別会計を含めた国家予算は約260兆円(※平成20年度予算では212兆円)である。この特別会計を通じて、特殊法人、認可法人等、数千にも及ぶ公益法人に我々の公金が流れていることを暴く。これらの多くは天下りの温床であり、これらが民間を主体とした健全な市場経済を歪めていると主張。本書には、こういった日本の病巣が詳細に記されており、戦慄させる内容である。

日本が抱えている病巣は深く、「本当に現実は、ベルリンの壁の向こう側に隠されているのではないか」とも述べている。一方で、我々国民全体が中央集権に依存し、一人ひとりがこの国のあり方を考えることを怠ったツケでもある。
政治に不平をもらしながらも、我々の税金だからという理由で喜んで定額給付金をもらっていて本当によいのだろうか。

石井議員は2002年10月25日に何者かに殺害されてしまいこの世を去ってしまったが、あの世から今日の行政や政治の迷走をどのように見ているのだろうか。
彼は、日本にとって本当に必要な政治家だったが、民主党は彼の意思を引き継ぐことはできなかった。

本書では、構造改革のための25のプログラムを掲げているが、著者のホームページでも読むことができる。
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