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30 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
安い値段が良心的,
By カスタマー
レビュー対象商品: 日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日 (光文社ペーパーバックス) (単行本(ソフトカバー))
結構絶望的になる内容ですね。大前研一氏がなぜ日本を離れたのかが良く分かります。ただ、これが週刊金曜日調(ようはクソまじめな文体)で書かれたら 読んだ日本人はノイローゼになるか、すべてを忘れてバカになるか、日本を離れるかのいずれかでしょうが、欧米人独特のユーモアが随所に交えてあり鬱状態にならずに全てを読むことが出来るようになっています。 まぁ書いてあることは 心有る日本人なら分かっている当たり前の事なのですがその当たり前のことが当たり前でない国の運命を暗示しております。さて、この本 速めに読んで 日本の破綻を確信した後は対策を立てることをお薦めします。
55 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本当に腐敗していた日本の権力構造に唖然,
By
レビュー対象商品: 日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日 (光文社ペーパーバックス) (単行本(ソフトカバー))
「日本は三権分立の民主主義国家である」とは、今や誰も思ってはいないだろうけど、改めてこの本を読むと、日本の権力構造の癒着ぶりにうんざりしてしまう。日本には権力はひとつしかない。「政官財そしてヤクザ」の「鉄の四角形」である。そして統治者の腐敗に満ちた、北朝鮮と並ぶ最後の社会主義国家でなのである。不良債権を処理できない本当の理由はこの鉄の四角形の癒着にある。これを処理しようとすると、芋ずる式に政官財との繋がりが明るみになってしまう。ある政財界の大物は、「5万人くらい射殺しないとこの国は浄化されない」と述べたという。この本は、外国人が書いた日本の暗部告発の本だということに価値がある。日本のエリート層は白人相手だとべらべら本音を喋る傾向があるからだ。日本??マスコミは知ってても記事にはしないから、一般市民が日本のことを知るには外国人の本を経由しなければいけないという変なことになってしまう。衝撃的な内容だが、安い本だし、短い内容なので、是非、一読を勧める。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ヤクザの視点に乾杯,
By Newstory (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日 (光文社ペーパーバックス) (単行本(ソフトカバー))
ヤクザを取り上げた著者の見識に優れた才能を感じます、ヤクザを取り込んでさまざまな場面でいくつもの模様を描いて見せてくれる、日本の誰もが触れようとしないヤクザは難しいのですね、土地と権利者のヤクザそして貸しての金融機関、ヤクザの実に多様な役割を描き分けてくれています。著者に乾杯。この書物が出版されてから2年経過の現在、著者の予想に反して日本はアルゼンチンタンゴを踊らない形になってきました(アルゼンチンも立ち直ってきています)、なぜ予想が逸れてきたのでしょうか、それは世界の広域の政治・経済の分析に手抜きがあったこと、そして集団の分析に不十分な点があったこと、だから描く模様が少なすぎるのですね、もし最後の章で日本の少子化・団塊の世代・ニート・増税・年金から小泉・竹中にいたるまでヤクザをからめたそれぞれの模様を描いて日本の未来を予想する構成になっていたら、歴史に残る書物になっているのにと著者の急ぎすぎが惜しまれます。
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