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日本がアメリカを赦す日 (文春文庫)
 
 

日本がアメリカを赦す日 (文春文庫) [文庫]

岸田 秀
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「日本はアメリカの子分である」と認めよ!
外から見ればアメリカの子分であるのは明らかなのに、日本人だけが、心のどこかでは知りつつもそう認めない理由はどこにあるのか

内容(「BOOK」データベースより)

アメリカに対してアンビバレントなのは、鬼畜米英を叩き込まれながら、ある日突然敗れて占領された戦後の混乱の中で青春時代を送った著者の世代だけではない。外から見れば、「日本はアメリカの子分」であるのは明らかなのに、日本人だけがそう思わないのはなぜか。それをはっきり認めれば、すべてが見えてくる。

登録情報

  • 文庫: 253ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2004/06)
  • ISBN-10: 4167540088
  • ISBN-13: 978-4167540081
  • 発売日: 2004/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
筆者の論理は、『ものぐさ精神分析』で、史的唯幻論を試みて以来一貫しています。そのため、これまでと同じようなことも述べられていますが、日米関係についてこのようにまとめられたことは意味があると思います。

保守派の中でも親米と反米に分かれ、憲法第九条を改正することが、日本の真の独立につながるのか、あるいはアメリカの軍事的戦略に組み込まれることになるのかの議論が行われています。岸田氏は、この本の中では、憲法改正を支持するかのような書き方をしていますが、現時点ではそれをするのは反対だという意見のようです。いずれにしても、日米関係を考える人には、ぜひこの本を読んでもらいたいと思います。もちろん、アメリカの方は、英訳“Place For Apology: War, Guilt, And U.s.-japan Relations”を!

ところで、「あとがき」に、史的唯幻論を発展させ、世界の歴史を論じてみたいという野望を抱くようになったと書かれています。その野望の一部は、『一神教vs多神教』や『嘘だらけのヨーロッパ製世界史』で果たされています。これらの本では、国家や民族の歴史を、個人と同じように精神分析することが行われています。それが可能である理由が、この本の『補論』に、「個人の分析と集団の分析」と題してまとめられています。

それは、集合無意識というような、神秘的なものを仮定するのではなく、「記憶とは、現在、手持ちの資料にもとづく、過去についての最善の推測である」と考えることで可能になるのだといいます。過去は現在に無数の痕跡を残しており、それらを無理なく自然に解釈すれば、記憶が再構築されるのだといいます。ここは、基礎となるところで、大きなポイントだと思います。この本の英訳はあまり売れなかったそうですが、この部分の説得力がもっと必要だったのではないでしょうか。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 予てより日本の外交方針については首をかしげざるを得ないことが多く、釈然としないものが後々まで残った。湾岸戦争の際の戦費の負担にしても、開いた口がふさがらなかったものだ。なぜそうした行動をとるのか。著者は国家を個人に見立てて精神分析を試みているのであるが、その内容には合点が行くことが多い。また捩れた日米関係に例えられた人間関係の書として読んでみても得る所が多く、自分を捉え直す時の参考にもなるのではないだろうか。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
 太平洋戦争やアメリカがやってきた暴力の歴史をいくつか読んだことのある人には、特にあたりまえのことが書いてある印象があると思う。

ただ、日本の大部分の人がそうであると思うけれど、本当にアメリカという国をテレビで出ていることでしか認識していない人であれば、この本はかなりの衝撃を与えてくれる本になるに違いない。

個人的には、岸田氏の語り口調がきにいらないのだけれど、それなりに売れた本だし、アメリカの正体を見たい人にはいいかもしれませんが、このような本でざっと流し読みするかわりに、藤永氏の「アメリカ・インディアン悲史」でじっくりと歴史を紐解いていくことをお勧めします。実際、岸田氏も後の章で引用しているようですが、もっと身につく知識を得ることができます。
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投稿日: 2009/3/29 投稿者: ゼロ
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投稿日: 2005/7/18 投稿者: 江口哲学
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投稿日: 2004/9/15 投稿者: 遊女・asome
すばらしい
相変わらずおもしろいです。日本とアメリカの問題は岸田秀の長年のテーマで、この本はその総まとめになったと思います... 続きを読む
投稿日: 2004/8/14 投稿者: 田中あ
目からうろこ
最近までアメリカに住んでいましたが、日本とアメリカの関係についていろいろ疑問におもっていたことがこの本を読んですっきりしました。... 続きを読む
投稿日: 2004/7/12
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投稿日: 2004/4/16 投稿者: 田中あ
やさしい岸田理論の入門書
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投稿日: 2001/3/16
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