霊界とはどんなところなのか、霊界に行く能力をもっている人は小学生から、神主さんまで、けっこういるとは聞いていたが、その内容をこれだけまとめた本を読んだのは初めて。へミシンクの、レベルや、波動によって階層がわかれることは他の本で知っていたけれど、それが具体的にはどうなのか、というのは、この本を読んで、リアルにイメージすることができた。霊界の下層は、殺人や詐欺、人を威圧したり、汚いもの不潔なものを愛する人たちで一杯で、霊界の中層はまぁまぁ普通の人たち、霊界の中層から上は、何らかの形で信仰をもち良心的に暮らす教養をもった市民という感じで、あの世は、波動によってくっきり分かれているから、自分とタイプの違う人間とは出くわさないが、この世は階層のちがうところから魂がひとつの世界に集まっているから、自分と合わない人、みたくないような事件、誤解、好みの違い・見解の違いなんかもあるんだなぁと、納得した。魂の出身階層が違えば、この世での価値観の違いはもちろん大きく違うわけだから、分かり合えないのは当たり前。そしてその階層の世界では、その人間の価値は完璧に正しいわけだから、お互いを説得しあったり、否定しあっても意味がないとも思った。この世とあの世ってとても似ていると感じた。