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日曜日の空は (ハヤカワepiブック・プラネット)
 
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日曜日の空は (ハヤカワepiブック・プラネット) [単行本]

アイラ モーリー , Isla Morley , 古屋 美登里
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,310 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

アビーは故郷の南アフリカ―差別と呪術の国―を離れ、アメリカ人の男性と結婚し、常夏のハワイへ移住した。雨漏りする車庫や不親切な隣人たちに悩まされながらも、夫と甘えん坊の愛娘とともに平穏な暮らしを営んでいた。しかしそれは、束の間の幸せに過ぎなかった。友人に預けていた娘が、空飛ぶ凧を追いかけ路上に飛び出すまでの。アビーは娘を失い絶望の底をさまよった。救いはどこにもないように感じていた。だが、生まれ育ったケープタウンへの旅が、神秘的なアフリカの大地の鼓動が、彼女の人生を甦らせる。感動のデビュー長篇。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

モーリー,アイラ
小説家。イギリス人の父と南アフリカ人の母を持ち、アパルトヘイト時代の南アフリカで育つ。ネルソン・マンデラ・メトロポリタン大学で文学を専攻し、その後、雑誌編集者として活躍した。やがて、アメリカ人の男性と結婚し、カリフォルニアに移住。女性と子供を支援するボランティア活動に10年以上従事した後、執筆活動に転じ、「パブリッシャーズ・ウィークリー」「ブックリスト」他で絶賛された『日曜日の空は』で華々しくデビューした。現在は、ロサンジェルス在住

古屋 美登里
早稲田大学教育学部卒、翻訳家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 432ページ
  • 出版社: 早川書房 (2009/05)
  • ISBN-10: 4152090308
  • ISBN-13: 978-4152090300
  • 発売日: 2009/05
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 875,481位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
最愛の子供をなくし、夫と別れ、強盗から深手を負うという泣きっ面に蜂の状況に直面した時、人はいかにしてその境遇を受け止め前に進むべきか、という重い主題を孕んだ話が展開されるハードな小説ですが、一気に読め、読後も爽やかで好感が持てました。
酷い目にあいながらも自分の人生を全て受け入れかつポジティブに生きていくにはどうすればいいか苦悶し最後に解決を見出す主人公の姿には淡い感動を感じました。
聖職者である夫と意見の食い違いで離別するところに作者の宗教に関する考え、つまり人によっては宗教や信仰心では解決できない問題もあるという思惟がこめられているようにも思えました(この辺はウェルズの「宇宙戦争」ぽい)。
アフリカやハワイの自然に関する描写も生きいき描かれていて読んでいて心が和みました。
ただ、主人公の直面する過酷な現実が少しキツイかんじで何もそこまでしなくてもと些か不憫にも感じました。
凄くいい小説だと思います。これがデビュー作だそうですが、これからも期待したいです。
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