周五郎の作品のレビューを書こうと決意し、
小学館短篇シリーズ5作を投稿しました。
新潮文庫21冊を手元に揃え、うち18冊読破、
順々にレビューを増やそうと企んでいます。
周五郎を読んでいると、
生きるとは何かを考えさせられます。
生きる難しさを痛感させられます。
生きる意味を真剣に悩まされます。
生きるとは…深いのです。
その最も鋭い指摘が刺さるのが「橋の下」です。
庶民にスポットライトをあてる周五郎、
何気ない日常を上手く切り取って作品にしています。
見事と声高に叫びたくなる場面も多々あります。
生きるとは…必死なのです。
誰もが必死に生きています。
この世に生を賜り歩む人生は偶然ではないのです。
この肉体滅びるまでの数十年間は儚いのです。
しかし魂は不滅、永遠に続く形のない自分です。
悪に染まる人生を終えたとしても…また悪です。
人間と生まれた喜びも無にする行為は自虐です。
精一杯の自分でいいのです。
無理や背伸びは入りません。
その人、その人の身の丈に合った日々が大事です。
しかし、この肉体での人生は一度きりです。
そう思うと恋する炎もまっしぐらに突き進みたい。
今の自分の気持を素直に表現することも大事です。
「あー、楽しかった」そう言える人生にしたいです。