元日教組・組合員です。
日教組の歴史や変遷、問題点など、とても分かりやすく
まとめられています。
教員には是非一読を勧めたいです。
自分が「組合」に感じていた違和感はどこに起因しているのかも
理解できたように思います。
ただ、残念だったのは、組合とは関係のない部分での
無駄な記述と、短絡的な考えが逆効果になっている所。
「学級定員の引き下げ」と「学力向上は無関係」のような
記述もありましたが、10年間の学校への出向期間で、
基礎学力定着の工夫については取り組まなかったのだろうという
ことが記述から垣間見えます。
(学級の様子を見ていなかったのでしょう。)
現場の人間からすると、短絡的すぎる部分が目立つので
折角の分析までも陳腐に見えてしまいます。残念!
戦後の少年犯罪の増加も「教育のダメさ」で片付けていますが、
文章と関連づけると、行政(著者の本職?)の責任が大きいのでは?
もっと「日教組」に焦点化する方が説得力がでたと思います。