あらゐけいいち「日常」の4巻。半年振りの刊行。
いやー「こう来たか!」という感じ。
「日常」はその巻ごとに特色があると思っているのだが今回はえらくストレートだ。
シンプルに笑えるネタが多い。
もう、誰にでも楽しさが伝わるような。今までとは何となくだが、方向性の違いを感じた。
とくに桜井先生関連のネタは漫画太郎の方法論を大胆に取り込んだと思われる傑作エピソードだと思う。
おもいっきり爆笑してしまった。
あとやたらテンポがいい。日常は、ややテンポに関してはわざと崩したり、
ひねくれた描き方をしてる話が多かったが、今回のはわかりやすくヘンテコな部分をバッサリ描いてるため
スムーズに、気持ちよく読み終えることが出来た。
間の4コマもいつもより当たりが多かった気が。
やっぱりゆっことみおのネタの破壊力は凄まじい!
みおも段々とボケている部分がたくさん出てきて、ゆっこが突っ込みに回ったりしてるのも新鮮。
特に喫茶店の話と笹原となのの関係をみおが気にする話は破壊力ありすぎだ。
大胆で大味だが、きちんとアイディアをひねっている。感服しました。
個人的に「日常」は、その巻ごとに微妙に読後感が違っているのが面白いと思う。
今回はシンプルでスピード感のあるネタの連発だったので今までで一番分かりやすかったのではないだろうか。
この巻に関しては読めば素直に楽しめると思います。とにかく読んで感じて欲しい。