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日中韓 歴史大論争 (文春新書)
 
 

日中韓 歴史大論争 (文春新書) [新書]

櫻井 よしこ , 劉 江永 , 金 燦栄 , 歩 平 , 洪  , 趙 甲濟 , 田久保 忠衛 , 古田 博司
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 788 通常配送無料 詳細
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日中韓 歴史大論争 (文春新書) + 異形の大国 中国―彼らに心を許してはならない (新潮文庫)
合計価格: ¥ 1,408

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本を襲い続ける「反日」の嵐。靖国、竹島、教科書、人権、五輪、軍拡、そして歴史認識―。その真相に迫るべく、日本、中国、韓国を代表する論客が、ここに激突。日中韓の本音が凝縮された一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

櫻井 よしこ
ジャーナリスト

田久保 忠衛
杏林大学名誉教授

劉 江永
清華大学教授

歩 平
中国社会科学院近代史研究所所長

趙 甲濟
ジャーナリスト・元「月刊朝鮮」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 218ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2010/10/21)
  • ISBN-10: 4166607774
  • ISBN-13: 978-4166607778
  • 発売日: 2010/10/21
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
「日本人のスタンダードで考えて『善意の外交』をしようとしても中国には通じません。ますます居丈高になり、自分たちの権益を広げてくる。歴史問題も善意では解決しないのです。それは真実追及の場ではなく、彼らにとってはあくまで権益拡大の手段なのですから」。

田久保忠衛と櫻井よしこによる雑誌向けの対談記事5回分を一冊まとめたもの。うち3回は中国の研究者合計3名相手に行われ、さらに1回は韓国のマスコミ関係者2名との間で実施されている。日本と中国の間、そして日本と韓国との間の問題について、時に激しい議論が展開されている。日中の対談では、靖国問題、尖閣諸島、ガス田、軍拡、チベット、人権。日韓の対談では、竹島問題。

最後の章では、「日韓歴史共同研究」にも携わった古田博司を加え、上記の4回分の対談の総括が行われている。歴史共同研究の場の生々しい様子が述べられているし、歴史を脚色することでこれをカードとして対日外交に利用するという中韓が繰り返し使う手法について多くの日本人が教訓を学んでいないことについての無念さもうかがえる。

個人的には、田久保氏が説明している、中国の「三戦」という外交政策の話も印象的だった。「三戦」というのは以下の組み合わせによる戦略で、実際、最近の東シナ海における事件についても、これに従って眺めればなるほどと理解できるところがある。
・世論戦:ネットも含めた国民感情を誘導する
・心理戦:威圧行為を繰り返すことで相手の出鼻をくじく
・法律戦:自国に有利な法解釈を重ねることで相手を制する

また、戦後の欧米中心の国際政治におけるリベラリズムの理念を「性善説」に基づいて説明し、これを東アジアにも適用できると思った日本の政治家達の判断の甘さが結果的に日本の国益を損なうことにつながっている可能性を指摘しているところも考えさせられた。
このレビューは参考になりましたか?
58 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
櫻井よしこ氏は、本当に様々なことを学んでいると感嘆せざるをえない。無知識ジャーナリストが数多く存在する中、異色の存在であろう。
竹島に関する対談においては、相手の論理の矛盾であったり、ごじつけを適切に指摘している。竹島に関する知識、特に朝鮮の主張とその問題点を的確に把握することは国民の義務である。本書はその役割を果すことができる。
このレビューは参考になりましたか?
36 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ボーン・ウイナー VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
日本側は桜井よしこ氏、田久保忠衛氏で日中間の問題については中国人学者2名と、日韓間の問題については韓国人ジャーナリスト2名と、最期の尖閣問題については桜井氏、田久保氏のほかに古田氏を加えて日本人3名だけで論争を展開している。
本書の内容に関しては他のレビューで詳しく述べられているので割愛して、本書を読んでの日中韓の問題、日韓間の問題に関する感想を述べておく。
それは日本人が性善説的前提に基づいて、中国、韓国といくら話し合っても果てしなき平行線であって、永遠に問題の解決にはならないことだ。
中国で反日騒動が起きると、わが国のマスコミや学者先生が「中国政府は、中国内の反政府的動きから目をそらせるために反日デモを黙認している」とか、「中国政府も貧富の差拡大などの国内問題で困っている。だから、反日騒動も利用しながら、余り大きくならないようコントロールしている。」などの馬鹿に物分りのよい説をもっともらしく披露するが、それがとんでもない間違いであることが分かる。
今度の尖閣問題に見られるように、中国はチベット、ウイグルでは満足せず、その版図を東シナ海に拡大しようとしている。また韓国ジャーナリストがいみじくも本書で言っている様に「独島は再び武力で占領しないかぎり日本が領有することはありません。」
本書では北方領土には触れてないが、とにかく、日本は中国、韓国、北朝鮮、ロシヤの世界的に見て極めて特異な体質の国家に取り囲まれている。
性善説などは捨てて、いますぐにでも、わが国の実効支配下にある島嶼に自衛隊を常駐させるとか永久的建築物を建てるとかして領有権を目に見える形で主張しない限り、日本の領土はドンドン侵食されるであろう。
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