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日中戦争はドイツが仕組んだ―上海戦とドイツ軍事顧問団のナゾ
 
 

日中戦争はドイツが仕組んだ―上海戦とドイツ軍事顧問団のナゾ [単行本]

阿羅 健一
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日中激突、上海戦のシナリオは「友邦国ドイツ」が書いた。忘れられた日本人の叙事詩と歴史ミステリー。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

阿羅 健一
近現代史研究家。昭和19年、宮城県仙台市生まれ。東北大学文学部卒業。現代アジア史を中心に研究を続ける。南京事件の専門家。雑誌「正論」「諸君!」などへの寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: 小学館 (2008/12)
  • ISBN-10: 4093878145
  • ISBN-13: 978-4093878142
  • 発売日: 2008/12
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
この本のタイトルから、ナチス・ドイツと中国国民党政府との深い関係(独中合作)について考察する本かと思った方も多いのでは無いでしょうか?(私もその一人でした)

しかし、いざ本を手にとって読んでみたら、独中合作に関する部分は、全体で数ページ程度。 後の大部分は、第二次上海事変について割かれている。 第二次上海事変について知りたい方は、買っておいて損は無いかもしれませんが、当時のドイツの極東戦略、中国との関係について知りたい方には、お勧めできません。

この本を読んで、独中合作についてより詳しく知りたい方は、「ナチズム極東戦略」という本をお勧めします。
このレビューは参考になりましたか?
24 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
タイトルほどの仕掛けたとは言えないが、戦術や軍備、そして貿易面でのドイツ軍人の親中性などあまり知られてない歴史の闇を指摘している。
蒋介石はなぜ戦争に踏み切ったか?ドイツ軍人の戦術的助言があった。
ただ、第二次上海事変は別宮暖朗氏がすでに取り上げているので目新しさはないのが残念。
少なくとも参考文献に別宮氏の著作を加えるべきだろうと思われる。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 中国軍と言えばあまりに弱くて、広い国土を利用して逃げ回ることで戦争を泥沼化させていたという認識しかなかったので、第二次上海事変がこれほど激戦であり、その陰にはドイツの軍事顧問団が深くかかわっていたという事実を知ることが出来ただけで、個人的には、この本には価値がある。

 蒋介石が何故、共産党との戦いをやめ、日本と戦うようになったのかは、西安事件により、蒋介石が共産党に協力せざるを得なくなったからと説明されることが多いが、その後も常に共産党と行動を共にしていたわけでもない蒋介石が、自分の信念を曲げて共産党に協力し続けたと考えるのは少々無理があると思うので、常に行動を共にし、信頼もしていたドイツ人からのアドバイスであったという説明の方に説得力を感じる。

 ドイツが、日本の同盟国でありながら、そのような背信行為を続けていたことは、やりきれなさを感じるが、欧米人にとって、外交とはそんなものなのだろう。日本が外交で負け続けているのも分かる気がする。

 ところで、結局はヒトラーの命により、顧問団は支那から引揚げることになるのだが、そこまで肩入れしていた支那との関係より日本との関係を重視することになった経緯やその根拠に対する分析はあまりなされておらず、また、この本は、第二次上海事変のことは詳しく述べられているが、それ以外の説明は比較的あっさりしており、その辺に物足りなさを感じる。
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