文明の終わりといっても、それは白人式強欲資本主義の終わりと言う意味である。
産業革命以後の250年間に発達してきた略奪式の金儲け、紛争の解決は軍事力で、大衆の世論を誘導するのはマスコミ、そのような近代社会が終わろうとしているのだ。
日下氏の話のベースには常に道徳がある。道徳なしの金儲け、役人の天下り、厚顔無恥なマスコミなどはすべてもう要らない時代になった。GDPが抜かれたとか、別にどうでも良いじゃないか。ドルベースで比較して何の意味があろう。
日本の主体性がますます問われる。ソフトパワー、ハードパワー、インテリジェンス、今まで無視してきた物に本気で取り組もう。まだまだ日本には力がある。
力があるどころか、道徳、精神面では昔から世界一なのだ。
相変わらず健在な日下節で元気をもらおう。
2010年版だが、いつ読んでも全く問題ない。
もしかしたら、後になればなるほど読む価値が分かる本かもしれない。