酒井若菜のファースト作品。この作品では若菜本人による全編ナレーションが入り、半ドキュメンタリー的な構成になっている。作品の意図的には“誰も自分を知らない異国の地に着いて自分の存在を知る”みたいな、いわゆる「自分探し」的なものを視聴者に見せたかったのでは。 では、水着のシーンをその物語にどうやって押し込めるのか。結局それができていない。つまり、水着シーンだけ浮いてしまい、その結果水着シーンも通常のアイドル作品としては少なくなっている。これでは水着姿を期待している視聴者にフラストレーションを溜めてしまうことになるのではないだろうか。ファースト作品にしてストーリー仕立て。これからアイドルを違ったジャンルで育てていこうという意図のあるシリーズにありがちな構成なのだが、やはりファーストでは出し惜しみはせず、めいいっぱい初々しいビキニ姿を見せて欲しいもの。ただ、水着のシーンは短いながらも素晴らしい構成。酒井若菜は自分自身で胸を揺らすしカメラアングルもローアングルや接写が多く見受けられ、今では絶対に拝むことのできない見事なバストがフィーチャーされている。もし、この水着シーンが他のシーンを削ってあと5分長かったら、間違いなく名作と呼ばれる作品に仕上がったことでしょう。酒井若菜の作品は何本か出ているのだが、早い段階でテレビなどで活躍するようになったので、あまり露出度は多くない。そう考えるとこのファーストはやはりファーストらしく、酒井若菜の水着姿が一番長くみれる作品。女優として活躍している今、もはや絶対にビキニでフリフリなぞしない若菜を見られる貴重な映像としてはある意味保存版でしょう。