いい年をしたオヤジさんが旅をするといっても現実的には、公共交通手段か自動車を使って分刻みの計画的な効率の良い旅になるとおもいます。
それを、自分の足でペダルを漕いで四国八十八ヶ所、サンディアゴ巡礼と駆け巡ったのだからパワフルかつ意欲的、凄い。
本書では日記のようにほんわかと書かれていますが、壮大な挑戦であったことは間違いないです。
著者の体験記、感じたことを奥歯で咀嚼しながら四国巡礼、サンディアゴ巡礼について調べると、新たな視界が開けてくるのは間違いないし、組織社会で疲弊したオヤジさん達にささやかな我が道を切り開く希望の光が見えてくるのではないかと思います。
旅の中心にあるのは人との出逢い。
著者はそう語っています。
そしてロングサイクリングはどこまでも続くようです。