このシリーズは何カ国分か持っているのですが、個人的にはこの「オーストリア」編が一番お気に入りです。
イラストが豊富でポップでおしゃれ、紙面構成も見やすくてつい手に取って眺めてしまう一冊です。
食事の項目など、食べ物・多種のコーヒー・お菓子のイラストが本当においしそう・・・。食文化も目玉であるオーストリアの本として、ここは大事なところです。
どこのお店にもたいてい置いているメニューがたくさん載っていますから、何を頼もうか現地に行く前からこの本を見てあれこれ考えるのも楽しいですよ。
実際にオーストリアへ一人旅をした時に持っていきましたが、実用性もバッチリです。タクシーで、レストランで、現地の人とのちょっとしたやりとりで、実際に十分ありうるシチュエーションを想定した言葉が掲載されているので、こんな時なんて言えばいいかな?と思った時に必要な言葉がちゃんと用意されていて心強かったです。
感想を表す言葉や、気持ちを表現するためのひとことがたくさん紹介されているのもいいですね。
旅行に必要な言葉を羅列するだけでなく、現地の人とコミュニケーションできることを願ってこの本が作られているのがよくわかります。
オーストリアはドイツ語圏ですが、標準ドイツ語とは違う方言も多くあるのでご旅行の際は「オーストリアの言葉」を少しでも覚えておいたほうがベターです。ウィーン等都会は英語が十分に通じますが、訪問するならせっかくですし・・・。
また、実際に行かれなくてもこの本を眺めているだけでオーストリアの文化を身近に学べる、そんな楽しみ方も十分にできる本です。
実用性+眺める楽しみ+遊び心。これはよく出来た一冊だと思います。