夫へのプレゼントにと、妻がトルストイの
「戦争と平和」を探しだしたのをきっかけに、
夫婦ともに古書の魅力に引き込まれていく様が
ユーモラスに、博識ぶらない無邪気さで描かれる
シリーズ2作目です。
今回はウィンザー公の蔵書の競売などに遠征して、
さらに深みにはまり、でもやっぱり堅実に
「読めればいいんじゃないかなあ」
というこの夫婦らしさ。
前作より知識は上がれども、きほんマニアじゃなくて
本好き、という感じなのがよいですねえ。
あと、あちらは小説や本の価値が日本よりずっと高くて、
逆に日本ほど気軽な古本屋がないことも、教えられます。
電子書籍がどうとか、この本読んでるとどーでも
よくなって、今まで読まなかった古典も、
古本で手に入れて、いっぺん読んで
みようかなあという気になります。
翻訳がお亡くなりになった浅倉久志さんというのも
うれしいですね!!
3作目も翻訳してほしいなあ・・・。