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旅する力―深夜特急ノート (新潮文庫)
 
 

旅する力―深夜特急ノート (新潮文庫) [文庫]

沢木 耕太郎
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

旅とは何か、なぜ人は旅へと駆り立てられるのか?冒険と叙情に満ちた紀行文学であり、瑞々しい青春記でもある名作『深夜特急』の誕生前夜、若き著者には秘められた物語の数々があった…。幾多の読者からの絶えざる問いかけに初めて、そして誠実に応えた“旅”論の集大成、著者初の長篇エッセイ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

沢木 耕太郎
1947(昭和22)年、東京生れ。横浜国大卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。’79年、『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、’82年には『一瞬の夏』で新田次郎文学賞を受賞。常にノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、2000年に初めて書き下ろし長編小説『血の味』を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 382ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/4/26)
  • ISBN-10: 410123518X
  • ISBN-13: 978-4101235189
  • 発売日: 2011/4/26
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)
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By taste_of_honey トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
本書は、まず深夜特急の本編を完読していないと意味がありません。
そして、本書は本編の後日談や裏話、いきさつなどについて、
エッセイ的な構成をとっているため、本編のような、読みながら胸躍るほどの展開は期待できません。
個人的には、何故この時期に本書が出されたのかということが疑問です。

本書の中で、俳優大沢たかおを主役にTV化されたことについて触れています。
同時期にお笑いコンビ猿岩石が断りも無く同じ企画を始めてしまった件については、
苦々しく感じていたことも記されており、
その辺りは珍しく下世話な話題に触れており、新鮮に感じました。

「旅の巨匠」としてカリスマ性をまとうほどになった著者ではありますが、
この方の本質はルポライターであり、「旅」はそのワークにおけるひとつのテーマでしかありません。
「一瞬の夏」や「凍」、「檀」など、読み応えのある「旅」意外の著作も多数あるので、
未読の方は是非!
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Yukine
形式:単行本
何年か前に、「ミッドナイト・エクスプレス(文藝春秋刊)」を読み、遅ればせながら「深夜特急」の一夜漬けファン(笑)になりました。「旅する力」は、新聞の書評にて取り上げられており、ぜひ読んでみようと思った次第です。私的にはとても興味深く、一気に読んでしまい、もう一度、「深夜特急」を読み返したくなりました。

読了後の印象としては、これは「深夜特急」ファンのためのエッセイであって、この本を読む前に、深夜特急シリーズを読んでいないと、面白さは半減してしまうだろうなぁ、ということ。万人向けのエッセイではないので、☆四つです(まあ、この本を手に取る大半の方は、「深夜特急」を読まれていることでしょうが;;)

何が筆者を深夜特急の旅に向かわせたのか。「旅する力」は、その疑問に答えるべく、筆者が少年時代に遡って記憶を掘り起こし、旅の原点を探ろうとする、いわば「自己の記憶を遡る内面への旅」とも言え(簡単に言えば、原点回帰、ということでしょうか)、おしつけがましくない人生論としても読めなくはない。還暦を過ぎた円熟期の筆者だからこその視点で、過去を振り返るその視点そのものが、私にはとても魅力的で面白かったです。

蛇足ですが、終章の方の、猿○石ブームに関しての所感が書かれた件(くだり)に、ニヤリとさせられました。今だからこそ、チラリと皮肉を覗かせつつも、全体としては穏やかに書けるが、当時は、相当面白くなかったのだろうなぁ、と・・・(苦笑)。この辺りの事情も、人生の折り返し地点を過ぎた今だから書けるのだろなぁ〜、などと、勝手に納得致しました。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
裏深夜特急 2009/1/18
形式:単行本
私の期待を裏切らない素晴らし作品でした。「深夜特急」全巻を読んだ人は必見です。「深夜特急」の続編とも言える、まさに「裏」深夜特急です。旅の途中の機内でイッキに読んでしまいましたが、今もう一度改めてかみしめながら読み直しています。どんな時でも「旅心」は必要です。
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投稿日: 19か月前 投稿者: sasabon
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