本当にカメラという機械、そして写真を撮る行為に対する愛と敬意が溢れるエッセイがぎゅっと詰まっている。
フィルムカメラよりデジタルカメラを使う人口の方が年々増えていっているのだろうとは漠然と考えていたが、まさか2005年度のフィルム使用量を仮に「100」とすると06年には70%減の「30」に、07年にはさらに70%減の「9」と、わずか2年で使用量が1割弱になっている事実に驚いた。
掲載されている、なんとも温かみのある作品にも目が釘付け。
できれば同時期に発売された写真集『traverse』と一緒に購入されて、写真を見ながら読むことをお勧めします。