結論から先に述べさせてもらいます。
この作品が世の中に何を訴えようとしているのか、全く判らない
制作の経緯は聞かせてもらいましたよ。「スチームボーイ2」を作る予定の技術だったって事も。
CG技術は最先端なキレイな物です。
でも、「この世界観」を表現するのに、本当にこれが適切だったのか?
甚だしく疑問です。
世界大戦の生き残りがいたり、学生運動の生き残りがいるような昔懐かしい世界観ですが・・
はっきり言って、まるで合ってない。
率直な感想ですが、
「スチームボーイ2が作れなくなったので、その技術が勿体無くなった。とりあえず同じ大友原作の
作品を映像をその技術で映像化してお茶を濁してみました」
そんな風にしか見えないんですよ。
その証拠に1980年を舞台にした原作を2006年にしてるのに、色んな設定が1980年のまま
だから、不自然な設定だらけなんですよ。
そう考えますと、訳の分からない舞台で訳の分からない話を無駄に華麗な演出で演じているという事に
なりまして、評価としては、最低に据え置くのが当然の判断です。
きつい事を敢えて申し上げますが、大手のネームバリューがあれば客が来るという判断は改めて頂きたく、
そういう思いも込めまして、敢えて最低評価にさせて頂きます。