著者が変わる前の古い「上級ハムになる本(大塚政量・著)」を持っておりまして,
最近,1アマを受験するために,改訂版である本著を買ってみました。
まず,著者が変わっていることに驚きました。
その影響なのか,養成課程の教科書のような無味乾燥のような内容になってしまいました。
改定前の(大塚先生のご著作の時の)上級ハムになる本は,単に試験対策のみならず,
無線機やアンテナを自作する知識に繋がっていた,真に「無線の教科書」だと感じていましたが,
改定で単なる受験参考書になってしまいました。
とはいっても,本書で1アマや2アマの無線工学に潜む背景をちゃんと理解できるわけでもありません。
率直にいって,中途半端な存在になってしまいました。
改定前版がマーケットプレイスですごい値段がついている(2011年1月現在)のは,この影響なのでしょうか…。
とりあえず,試験対策をしたい方は普通の問題集を,
背景を勉強したい方は他書をお勧めします。
(1アマに沿った解説であれば,Web上に非常に丁寧な説明があります)