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新釈四谷怪談  (集英社新書)
 
 

新釈四谷怪談 (集英社新書) [新書]

小林 恭二
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「祟りは過去のものではない。現代こそ、祟りのスーパーパワーが発揮される時代であることを解き明かす本。思わずぶるっとします」
鏡リュウジ氏(占星術研究家)
「お岩さまは、史上最強、完全無欠の守護天使」
山本容子氏(版画家) 親殺し、子殺し、無差別殺人の横行する現代に、時代を超えた「目に見えない世界」からの声が届く……。江戸時代に誕生した「お岩さま」は、何故今も恐れられ、拝まれているのか? 「祟り」とは何か? なぜ怖いと思いながらも私たちは怪談話に惹かれるのだろうか。目に見えないものを畏れることの今日的な意味合いとは? 鬼才鶴屋南北が江戸末期に近い文化文政の時代に世の中へ投げかけた問いが、今、鮮やかによみがえる。

内容(「BOOK」データベースより)

親殺し、子殺し、無差別殺人の横行する現代に、時代を超えた「目に見えない世界」からの声が届く…。江戸時代に誕生した「お岩さま」は、何故今も恐れられ、拝まれているのか?「祟り」とは何か?なぜ怖いと思いながらも私たちは怪談話に惹かれるのだろうか。目に見えないものを畏れることの今日的な意味合いとは?鬼才鶴屋南北が江戸末期に近い文化文政の時代に世の中へ投げかけた問いが、今、鮮やかによみがえる。

登録情報

  • 新書: 205ページ
  • 出版社: 集英社 (2008/8/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087204545
  • ISBN-13: 978-4087204544
  • 発売日: 2008/8/19
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
著者は小説家。江戸の文学を専門にしているとかいうわけではないという。しかし、最近は河竹黙阿弥や近松門左衛門についての本を手がけているようだ。
 本書は、『四谷怪談』について独自の解釈を示したもの。作者である鶴屋南北の出自や人生への注目、上演された化政期の文化への見直し、作品そのものを「文学」として読み解くことなどに力が入れられており、なかなか興味深い。
 なかでも「お岩さん」のキャラクターについて従来とはだいぶ異なった解釈をしており、女性として聖化していくのだが、これはこれで説得力がある。
 やや強引な点もあるものの、一読の価値のある一冊であろう。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 四谷怪談のガイドブックとして、最適。
 コンパクトに、あらすじ・作者鶴屋南北について・その背景の化政文化について・どう初演をされたのか・南北が何を題材にしたのか等が述べられています。
 お岩さまが何故、日本人にとっての強力な祟り神になり得たか?そのために、お岩さまの造形に、日本人が持つ恐怖イメージや象徴を南北がいかに上手く取り入れたのかが書かれていて、実に興味深く読めました。
 他にも、はっとさせられる指摘が多く、四谷怪談について知っている人にも知らない人にもお勧めできる本だと思います。
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
「四谷怪談」に関してはある程度の知識があってこの本を読んでみた者ですが、論拠の薄い思い付き的論考にしか思えませんでした。
主要研究者の説などもある程度紹介してはいますが、はっきりとした理由も書かずに自分はこっちの説に賛成、といった調子。お岩貞女説を採る理由は?田宮神社の宮司さんと親しく話したから?(神社は立場上この説を採るしかないというのは、有名な話です)
お岩稲荷が下級御家人の女房たちに信仰されてたって証拠は?幕末・明治以降、花柳界の女性に人気があった(縁切りのご利益で)という話なら聞いたことがあるけど…。
新しい見解としてこのような説を主張するなら、その裏付けとなる資料や証拠を(簡単でもいいから)挙げてほしい。この程度の内容に「新釈」などという大げさなタイトルはどうかと思います。
南北の芝居を丁寧にたどる入門書だったら、同じく最近出た塩見鮮一郎氏の「四谷怪談地誌」のほうがずっと良質でお勧めです。
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