いろいろと言いたいことはあるけど、「斎藤一関連の史料って一杯あるんだな」と思えたことは収穫。
各史料がどういったものなのかの説明が殆ど無いうえに、書物のタイトルなのかよく分からないものまで『』で括られてるし、突拍子もない考察と結論を無理矢理挙げてるカンジがして「大丈夫かなこの本…」と不信感が膨れつつも、誤魔化されないように読んだおかげで凄く集中して読めた。
斎藤一晩年の写真を提供してる伊藤哲也が何者なのか分からない(説明もさっぱり無い)ので、巻末の写真を信じることが出来ずにいますが、まぁ、本当にマジな歴史専門書ではないし、斎藤一についての本を出してもらえただけでもハッピーだし、なによりこんな史料があるんだということを知るための史料集だと思えば、かなり価値があるのではないかと。
必要以上に次々と挙げられている史料が、巻末に並んでいる参考資料のどこに所収なのかが分かれば、もっと良かったのだが。