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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
池田屋襲撃,
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レビュー対象商品: 新選組全史 幕末・京都編 (角川文庫) (文庫)
池田屋事件の際、山崎烝が変装して池田屋に入りこんでいた事実は無い。 また、山南敬助 切腹の際、明里という女性が別れにやってきた。 という話もつくり話。 と書いてあるので、歴史に詳しくない私はびっくりしました。 また、蘭方医 松本良順のすすめで残飯で豚や鶏を飼い というくだりを面白く読みました。 転記が多いのですが、
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
新選組通史として読む価値あり,
By Joe (タイ王国) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 新選組全史 幕末・京都編 (角川文庫) (文庫)
子母沢寛の3部作や司馬遼太郎の「燃えよ剣」に代表される歴史小説で描かれた新選組像や近藤、土方像を史書を基に丹念に収集・分析し再構築した労作。 通説、俗説を排して史実に迫るべく文庫化に当たっては百枚以上削って 二百数十枚を書き足したという。本書はそれほど著者に取ってかなり愛着のある作品。 一連の氏の新選組本と併せて読むと尚、面白いであろう。
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「新選組」の史実を描く試みとしては一定の水準にある,
By 灰色のアルベリヒ (横浜市港北区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 新選組全史 幕末・京都編 (角川文庫) (文庫)
昭和初期の子母沢寛の3部作あたりから始まる一連の「新選組」本は、ほぼ全部が「歴史小説」であって、ある歴史学者の言を借りれば「史実とフィクションの心地よい共存」が一貫していたと言って良いと私は思う。こういうのを「良し」としない(従って、「歴史小説」を殆ど評価しない)私にとって、ここ数年に始まった「史実の新選組」を求める試みは基本的に高く評価している。本書(「戊辰・箱館編」と併せた2巻本と見るべきである)はそういう試みとして一定の水準にあると思う。 本書は従来信じられてきたことの「史実性」を問うのが目的だから、そうした記述が多くなるのは当然であり、むしろそこにこそ本書の意義があると考える。 ☆を4つにとどめたのは(本心は、3つ半)、著者も基本的に「歴史小説家」であり、多くは史料の引用ではあるけど、子母沢作品を引用するなどあくまで原史料によるべしという「歴史学」の原則の徹底が不十分であることと、こうした試みとしては「先駆的」であるが故に、より新しい出版物と比較するとフィクションの排除という点で、やや劣る部分があるからである。
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